- なりたい自分に向かって生きていきたい。
- 理想の暮らしをしてみたい。
そうなったら幸せだろうな……。
でも、
- そもそも私は何がやりたいんだろう?
- どうなりたいんだろう?
そんなふうに思ったことはありませんか?
現状に何かモヤモヤしている。
でも、自分が何をやりたいのか、どういう自分でありたいのかが見えてこない。
この記事は、そんなあなたが自分の「やりたい(want)」を見つけるヒントになればと思って書きました。
「やりたいこと」は、すぐには出てこない
「やりたいこと」は、最初からはっきり見えているとは限りません。
いろんな角度から自分に問いかけて、言葉にしていくことで、少しずつ見えてくることがあります。
- 今日のお昼、何が食べたいですか?
- どんなおうちに住みたいですか?
- パートナーと、どんな関係でいたいですか?
- 仕事とどんなふうに関われたら幸せですか?
すぐに答えが浮かぶものもあれば、
「うーん、どうだろう?」
と考え込んでしまうものもあるかもしれません。
コーチングでは、クライアントに理想の状態をイメージしてもらい、そこに向かっていく質問をすることがあります。
でも、
「何がやりたいですか?」
「どうなりたいですか?」
と聞かれても、すぐには答えが出てこない場合もあります。
育った環境や働いてきた環境によっては、自分の「やりたい(want)」を考えることに慣れていないこともあるからです。
「私はどうしたい?」ではなく、
「どうするべき?」
「周りからどう思われる?」
そんなことを優先してきた人にとって、自分のwantを聞かれることは、案外難しいことなのかもしれません。
人によってはwantを聞かれても、
「組織で働きたくない・・」
「物にあふれた部屋はもう嫌だ・・」
と、「やりたくない(not want)」ばかりが出てくることもあります。
やりたくない(not want)だけでは、やりたい(want)は分からない
ファウンデーション・ベイスド・コーチング(FBC)の講座で、
「やりたくない(not want)からは、やりたい(want)は分からない」
という話を聞きました。
たしかにそうなんです。

たとえば、
「今日のお昼、何が食べたい?」と聞いたら、
「カレーじゃないやつ!」と返ってきたとします。
カレーを食べたくないことは分かりました。
でも、それだけでは何が食べたいのかは分かりません。
同じように、
「組織で働きたくない」
「今の家には住みたくない」
「こんな夫婦関係は嫌だ」
というnot wantが分かっても、
「じゃあ、どうしたい?」は、まだ分かりません。
だからこそ、「じゃあ私はどうしたい?」を、もう少しいろんな角度から探してみるんです。
自分のwantを、いろんな角度から探してみる
さっきの「カレーじゃないやつ!」を、もう少し探ってみましょう。
「辛いものが苦手なの?」
「中華、洋食、和食だったら、どれがいい?」
「お肉?お魚?」
「今日は一人でゆっくり食べたい?それとも誰かと食べたい?」
いろんな角度から問いかけていくと、
「今日は洋食かな」
「そういえば最近、お肉ばっかり食べてたな」
「エビフライが食べたいかも!」
と、少しずつwantが見えてくるかもしれません。

大きな人生の話でも、同じだと思います。
「どんな仕事がしたい?」
では分からなくても、
「どんな人たちと働きたい?」
「どれくらいの時間働きたい?」
「一人で進める仕事と、人と一緒に進める仕事なら?」
「仕事をしていて、どんなときに嬉しい?」
問いを変えてみると、答えが出てくることがあります。
もちろん、not wantもヒントのひとつです。
「組織で働きたくない」と思うなら、
「組織の何が嫌なんだろう?」
と考えてみる。
- 人間関係なのか。
- 時間を決められることなのか。
- 自分で仕事を選べないことなのか。
そこを言葉にしていくことで、
「もっと自分のペースで働きたい」
「安心できる人たちと働きたい」
「自分で選べる余白がほしい」
と、自分が望んでいるものが少しずつ見えてくることがあります。
wantは、最初から
「私はこれがやりたい!」
とはっきり見えるものばかりではありません。
「こっちの方が好きかも」
「こうだったら嬉しいかも」
そんな小さなwantを一つずつ見つけていくことから始めてもいいのだと思います。
コーチングは、自分のwantを探す方法のひとつ
私たちのwantは、自分の奥に隠れていたり、眠っていたりして、自分でも見えにくいときがあります。
そんなとき、自分のwantを探す方法のひとつがコーチングです。
私たちの中にあるいろんな思いは、言葉にしないと自分自身にも見えてこないことがあります。
「私は、何が嫌なんだろう?」
「じゃあ、どうだったら嬉しい?」
「どっちの方が好き?」
「本当はどうしたい?」
話しながら、いろんな角度から問いかけて、言葉にしてみる。
言葉にすることで、自分の中にあったものが見えてくる。
そして、自分のwantが見えてくれば、そこに向かって何ができるのかも考えられるようになります。
一つずつ言葉にしていく。
その先に、自分でも気づいていなかったwantが見つかるかもしれません。
コーチングも、自分のwantを探す方法のひとつにしてもらえたら嬉しいです。

ファウンデーション・ベイスド・コーチング(FBC)講座
この記事では、コーチングプラットフォームで受講した「ファウンデーション・ベイスド・コーチング(FBC)講座」での学びをもとに、私自身が考えたことを書きました。
講座では、ファウンデーション(自己基盤)を土台にしたコーチングの方法や、コーチとしての在り方を学びます。
講座について詳しく知りたい方は、コーチングプラットフォームの公式サイトをご覧ください。


