コーチングとは
コーチとクライアント(コーチングを受ける人)の対話形式により、クライアントが自分自身の気づきにより自己実現を進めていく手法。
クライアントが自分の気づきで自己実現を進められる理由は、コーチとの対話の中で、クライアントが、自分で主体的に考えることで、自分の中から答えを導きだすことができるから。
コーチはそのための補助で、具体的なアドバイスをする存在ではない。
大切なこと
コーチとクライアントは対等な関係性。
コーチという名称だが、クライアントに一方的に教えたり、代わりに考えることは無い。
クライアントは、自分で考えて、自分で決めて、主体的に行動し続ける必要がある。
クライアントにお願いしたいこと
・主体的であること。
自分で考えて、行動していくこと。自分を主語に話していくこと(ex.私は〇〇したい)
※もちろん時には、愚痴、不平不満も言ってOK。(他人を主語にした言葉。ex.上司が、、子どもが、、〇〇してくれない。)だが最終的には、主体的である必要がある。)
※それ以外は何を話してもクライアントの自由。
コーチが出来ること
・クライアントの話を聞く。
・クライアントに質問する。
・クライアントを承認する。
・(クライアントが良ければ)提案する。
・(クライアントが良ければ)情報提供する。
・(クライアントが良ければ)フィードバックする。
※コーチはクライアントの目的達成のサポートをします
※コーチはクライアントの伴走者であり、応援団です。どんな時でもクライアントの味方。
フレーフレー!!
コーチが出来ないこと)
・クライアントの代わりに考える。
・クライアントの代わりに行動する。
・(許可なく一方的に)クライアントに教える。
他の相談業務との違いと共通点
- カウンセリング
今の問題解決にフォーカスする。原因を探る。
クライアント自身が答えを見つけ行動する。 - コーチング
未来の目標に向かって行動を考える。
クライアント自身が答えを見つけ行動する。 - コンサルティング
コンサルの持つ知識をクライアントに提供する。
コンサルが答えを提供する。 - ティーチング
テーチャーの知識をクライアントに提供、教える。
ティーチャーが答えを提供する。
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