コーチングとは
コーチとクライアント(コーチングを受ける人)の対話形式により、クライアントが自分自身の気づきにより自己実現を進めていく手法。
クライアントが自分の気づきで自己実現を進められる理由は、コーチとの対話の中で、クライアントが、自分で主体的に考えることで、自分の中から答えを導きだすことができるから。
コーチはそのための補助で、具体的なアドバイスをする存在ではない。
大切なこと
コーチとクライアントは対等な関係性。
コーチという名称だが、クライアントに一方的に教えたり、代わりに考えることは無い。
クライアントは、自分で考えて、自分で決めて、主体的に行動し続ける必要がある。
クライアントにお願いしたいこと
・主体的であること。
自分で考えて、行動していくこと。自分を主語に話していくこと(ex.私は〇〇したい)
※もちろん時には、愚痴、不平不満も言ってOK。(他人を主語にした言葉。ex.上司が、、子どもが、、〇〇してくれない。)だが最終的には、主体的である必要がある。)
※それ以外は何を話してもクライアントの自由。
コーチが出来ること
・クライアントの話を聞く。
・クライアントに質問する。
・クライアントを承認する。
・(クライアントが良ければ)提案する。
・(クライアントが良ければ)情報提供する。
・(クライアントが良ければ)フィードバックする。
※コーチはクライアントの目的達成のサポートをします
※コーチはクライアントの伴走者であり、応援団です。どんな時でもクライアントの味方。
フレーフレー!!
コーチが出来ないこと)
・クライアントの代わりに考える。
・クライアントの代わりに行動する。
・(許可なく一方的に)クライアントに教える。
他の相談業務との違いと共通点
- カウンセリング
今の問題解決にフォーカスする。原因を探る。
クライアント自身が答えを見つけ行動する。 - コーチング
未来の目標に向かって行動を考える。
クライアント自身が答えを見つけ行動する。 - コンサルティング
コンサルの持つ知識をクライアントに提供する。
コンサルが答えを提供する。 - ティーチング
テーチャーの知識をクライアントに提供、教える。
ティーチャーが答えを提供する。
私がコーチになろうと思ったわけ
コーチングを知ったきっかけ
2021年に入ったオンラインサロン勝間塾の中で、お試しコーチングを受けたこと。
そこで、コーチがアドバイスをするのではなく、クライアントである自分の中から気づきを引き出すという手法がすごく印象に残りました。
印象というのは、とにかく嬉しいという感じ。まず、自分の話を聞いてもらえていることが嬉しい。自分の話を聞いてもらえている感覚が本当に嬉しかった。そして、その結果、自分の中から答えが出てくるから、これもまた嬉しい。
この嬉しさが、私が「コーチング、良さそう!」と思った理由です。
コーチングを勉強しようと思ったワケ
2022年2月にコーチングプレイスでコーチングを学ぶことにしました。
この時点ではコーチになりたい!という気持ちは明確にはありませんでした。
勉強をしようと考えた理由は、自分の状況。
14年間務めた地方自治体を退職して、時間ができた。このタイミングで今まで興味があったことをやっているところ。楽しいが、次の仕事など何がしたいのか分からずもやもや。
「次の仕事、いや、そもそも人生のためにあいまいな何かを具現化したい」そう思ったとき、自分の中から答えを導き出せそうなコーチングの手法を自分のために身に着けたいなと思いました。
コーチになるか分からなくても、人生や他の仕事にとっても、この手法はきっと役に立つハズ。
コーチングプレイスで、コーチングを勉強しつつ、コーチングを受けることもできたら一石二鳥!!
そう考えて、私はコーチングを勉強することにしました。
コーチになろうと決めたのは
コーチになろうと決めたのは、コーチングの勉強を始めて、3カ月たったころくらい。
コーチングプレイス内で相互セッションの練習を始めてしばらくたったころでした。
(相互セッションとは、コーチングプレイスで学ぶ仲間同士で、コーチ役とクライアント役を交代にセッションのに練習すること。)
なろうと決めた理由は大きく2つ
- 自己決定が早くなるから人生の進み方が早くなる。(気がする)
- 自己決定により、主体的であることを意識しだす。
自己決定が早くなる?
コーチングのセッションでは、クライアントは話すことによって、頭のモヤモヤを言語化して、客観的に考えることができます。
私は、クライアントとしてセッション練習を重ねることで、自分の思考を見つめて行動に繋げることができやすくなって、物事が進みやすくなった感覚を得ました。
以前は、頭の中をぐるぐると同じ考えがループし続けていました。
長い時は何年も同じことで悩み続けていました。(私は前職を辞めようか7年も悩みました。。)
コーチに話すことで頭の中を客観視できるようになるので、ループを断ち切りやすくなります。
もちろん、悩みは何でも即決できるという魔法のメソッドではありません。
けれども、客観的に見ることで、決断と行動のスピードは速くなった感覚があります。
主体的であることを意識しだす?
「コーチとしてクライアントに関わる、クライアントとしてコーチと関わる。」
その練習を重ねることで、主体的である、主体的であることを選ぶ、ことを体感できてきたんです。
コーチングは、クライアントが主体的である必要がある。
主体的でなければ機能しない。
自分がコントロールできるのは自分の範囲だけだから。
自分で決めて行動できるのは自分だけだから。
だから、クライアントとしてセッションを受けるときは、主体的であろうとする、コーチとしてセッションをするときは、クライアントの主体的な行動を引き出します。
コーチングセッションを通して、主体的であることに意識的に関わり始めたと思います。
主体的であるということは
- 自分の人生を引き受ける覚悟をすること。
- 自分の人生の主役になる。ための土台になる。
「自分は自分の人生の主役である。」
これは、当たり前のように聞こえるけど、私にとっては違いました。
私は、いつのころからか、自分の人生なのに脇役になっていると感じて生きていました。
自分の価値観ではなく、他人の価値観に沿った選択をし続けて、自分の価値観を忘れたり、軽く扱ってしまったからだと思います。
自分の人生なのに、自分が脇役と感じることは、とても寂しいことでした。
だから、自分の人生を取り戻していきたい、そう決めました。
仕事を辞めた理由は、いろいろあるけど、自分の人生を取り戻したいというのも理由の一つでした。
仕事を辞めて自分を見つめていく日々の中で、自分を知る、自分の人生を取り戻す、それらは大切なことだけど、どうすれば良いのか?分からないし難しい、そう感じて揺らぎました。
だから、自分を知るきっかけを感じてコーチングを選びました。
そして今の時点で思うことは、コーチングは自分を知るのだけではなく、自分で考えて、決めて、行動をしていくこと、つまり主体的に生きることを促してくれるということです。
この主体性を意識して生きられる、これがコーチングのすごいところだと思います。
学んで数カ月でこんなにすごいと思えるものなら、もっと自分もコーチングを知りたいし、受けたいし、自分の大切な人や、他の人たちに広めていきたい!そう思ったのです。
そこから、私はコーチになろうと決めました。
だから、皆さん、どんどんコーチングを受けてみませんか!?
自分の人生の主役になろう!!
コーチングプレイスの紹介
私が学んでいるのはコーチングプレイスというオンラインスクールです。
出来て数年の新しいスクールで、良いところは、全てオンラインなので、他のスクールと比べて費用がリーズナブルなところです。
支払いも1ヶ月ごとにできたり、途中で辞めることもできるので、興味あるけど迷っているという状態でも始めることができました。
また、スクール内のオンラインコミュニティも充実しているので、セッションの練習や、いろんなイベント、勉強会もたくさんあり、勉強中も卒業後も交流して学びを続けることができます。
そして、コーチングプレイスのモットーは「ゆるく楽しい」ところです!
この場合のゆるいは、適当、という意味ではありません。
環境として、楽で便利な環境が整っている(オンラインの授業、FBをベースとした交流)ことと、
全てに自分の選択の自由があること(授業の継続や練習の参加など)がゆるく楽しいを作っているんだと思います。
何といっても、学びを進めているうちに、気が付いたらたくさんの仲間が出来ていることが最大の魅力です。
皆さんも良かったら、コーチングを学んでみませんか?
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