「もっと自分らしく生きたい」
そう思っても、そもそも「自分らしさって何?」と思うことはありませんか?
- 自分は何が好きなのか。
- 何が得意なのか。
- どんなときに心地よくて、どんなときに疲れるのか。
長い間、人の目を気にして、仕事や家族のことを優先して、周囲に求められる役割を頑張っていると、自分のことが分からなくなっていることがあります。
私自身もそうでした。
自分らしく生きたいと思うようになってから、私が大切だと感じているのが、「自分を知ること」です。
そして、自分を知るために役立ったものの一つが、ストレングスファインダーでした。
この記事では、ストレングスファインダーの詳しい解説ではなく、私自身が使ってみて、自分についてどんなことが分かったのかを書いてみたいと思います。
自分らしく生きたい。でも「自分」がよく分からない
「自分らしく生きる」と聞くと、
- 好きなことをする。
- やりたいことをする。
- 自分の気持ちを大切にする。
そんなことを思い浮かべるかもしれません。
でも、それをするためには、
「私は何が好きなんだろう?」
「私は何を大切にしたいんだろう?」
「私はどんな人なんだろう?」
という、自分自身のことを知る必要があります。
私はコーチングや自己基盤を学ぶ中で、何度も自分と向き合ってきました。
その中で感じているのは、自分のことは、自分が一番よく分かっているとは限らないということです。
あまりにも当たり前にやっていることは、自分では特徴だと気づきません。
逆に、他の人と比べて「どうして私はこんなこともできないんだろう」と思っていることもあります。
そんな自分を見る一つの切り口になったのが、ストレングスファインダーでした。
ストレングスファインダーとは?
ストレングスファインダーは、現在「クリフトンストレングス」という名称で提供されている、自分の特徴の傾向を知るためのツールです。
診断を受けると、34種類の「資質」の中から自分の特徴的な資質を知ることができます。

私の上位資質は、
1位 共感性
2位 個別化
3位 内省
4位 ポジティブ
5位 親密性
6位 最上志向
などです。
初めて結果を見たときは、
「うん。確かにそうかも」
とは思いました。
でも正直、それだけ。
「それで、これをどうしたらいいの?」
という感じでした。
(参考)私がストレングスファインダーを知るきっかけになった本はこちらです。
診断結果を知っただけでは、自分のことは分からなかった
今振り返ると、私にとって大事だったのは診断後に、「これって、私のこの行動と関係しているのかな?」と、日常の自分を観察するようになったことでした。
たとえば、私の1位は「共感性」です。
私は昔から、ドラマをじっと座って見るのが苦手です。
恋愛ドラマなら、照れてそわそわ。
サスペンスなら、ドギマギ。
登場人物が痛々しい行動をしていると、見ていられなくなって席を立ってしまうこともあります。
(だから「地獄に落ちるわよ」は見れません、、)
以前は単に、「私はドラマを落ち着いて見られない人」と思っていました。
でもストレングスを知ってから、
「もしかすると、人の感情を受け取りやすいことも関係しているのかな?」
と、自分を見る視点が一つ増えました。
もちろん、「共感性があるから絶対にこうなる」という話ではありません。
でも、それまで理由も考えずにやっていた自分の行動を、
「私はどうしてこうなるんだろう?」
と面白がって観察できるようになりました。
「もっと良くしたい」が自分を苦しめることもある
もう一つ、自分を知るうえで印象に残っているのが「最上志向」です。
最上志向には、より良いものを目指したいという傾向があります。
私はこの資質を知ったとき、
「めっちゃある!」と思いました。
- もっと良くしたい。
- もっとできるはず。
- せっかくやるなら、ちゃんとやりたい。
この気持ちは、何かを頑張るときには大きな力になります。
でも、ときどき暴れます。
- もっと。
- もっと。
- まだできる。
そうやって、自分を必要以上に追い込んでしまう。
人に対しても、自分と同じくらい「もっと良くしよう」と思ってほしくなることがあります。
以前の私は、そんな自分を、
「なんでこんなに満足できないんだろう」
と思っていました。
でも今は、
「あ、最上志向が暴れてるな」
と思うことがあります。
自分の特徴を知ったからといって、それがなくなるわけではありません。
でも、気づくことができれば、少し付き合いやすくなる。
これは私にとって、とても大きな発見でした。
ストレングスファインダーは性格診断ではない
ストレングスファインダーを「性格診断」のように使ってしまうと、
「私は共感性が高いから、こういう人」
「私は○○が低いから、これは苦手」
と、自分を決めつけてしまうことがあります。
私は、それは少しもったいないと思っています。
実際の人間は、34個の資質だけで説明できるほど単純ではありません。
同じ資質を持っていても、その人の経験や価値観、置かれている環境によって表れ方は違います。
だから私は、「共感性が1位だから、私はこうなんだ」ではなく、
「私はこういうところがある。もしかすると共感性も関係しているのかな?」
くらいに考えています。
診断結果に自分を当てはめるのではなく、自分を観察するためのヒントとして使う。
今のところ、そういう捉え方をしています。
自分を知ると、自分との付き合い方が分かってくる
自分を知るというと、
「本当の自分を見つける」
ようなイメージを持つかもしれません。
でも私は最近、少し違うように感じています。
自分の中には、
- 頑張れる自分もいる。
- 疲れる自分もいる。
- 人の気持ちを感じすぎる自分もいる。
- もっと良くしたいと暴走する自分もいる。
その全部を見ながら、
「私はこういうところがあるんだな」
と知っていく。
そして、
「じゃあ、この自分とどう付き合っていこう?」
と考える。
自分を知ることで、自分と付き合いやすくなっていく、そんな感覚です。
私にとってストレングスファインダーは、そのための一つのきっかけになりました。
自己基盤について知りたい方へ
自己基盤とは、自分自身を知り、自分らしく生きるための土台を育てていく考え方です。

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