自己基盤「境界線を広げる⑥」職場で「味方がいない」と感じた私に起きた変化

自己基盤

「この職場、もう辞めた方がいいのかな。」

そんなふうに悩んだことはありませんか?

私も、この一年ずっと職場で居心地の悪さを感じ続けていました。
でも、自己基盤講座で学んだ”境界線を広げる”という考え方が、その状況を少しずつ変えてくれました。

「境界線を広げる」とは、安心できる範囲を広げること

「境界線を広げる」が取り扱うのは、自分のいるコミュニティの中で安心安全な空間を広げていくことです。
安心安全なコミュニティ、素敵な言葉ですよね。
自分が所属している場所や周囲との関係が、すべて安心できるものなら理想的です。

だけど、そうではないことも、ままありますよね。

そんなとき、すぐに縁を切って、他に行けばよいのか?
そんな簡単じゃない。

  • すぐにはやめられない。
  • うまくいっていないけれど、大切な存在でもある。
  • うまくいかない状況の中に、自分の課題があるかもしれない。

そんな風に何かしら向き合う理由がある時に、

環境を変えることだけではなく、
自分の関わり方を少しずつ変えながら、安心できる範囲を広げていく。

それが「境界線を広げる」という考え方です。

職場に味方がいないと思っていた

そんな私が、この1年ちょっと向き合っているのは、今の職場です。

去年の4月、新しい職場に入りました。
少人数の職場。
私だけ新参者。
「ここに私の居場所はあるのかな。」
そんな気持ちで毎日過ごしていました。

すごく悪いわけじゃない、でもなんだかやりにくい。
萎縮→ミスが増える→すれ違う→ミスが増える→また萎縮。
そんなことの繰り返しで、自分がすり減る感覚がありました。
自信をどんどんなくしていきました。

辞めることも考えました。
正規雇用ではないから、転職することもできる。
でも、「本当に職場が悪いだけなんだろうか。」
そんな疑問もありました。
相手だけでも、自分だけでもない。
だから簡単に答えを出せませんでした。

自分のモヤモヤに向き合って言語化し続けた

モヤモヤした気持ち。沈んだ気持ち。情けないような気持ち。
それを口にすることにも、私には勇気が必要でした。
働き始めて3カ月くらいして、ようやく少しずつ話せるようになったんじゃないかなと思います。

自分が傷ついていることや、嫌だと感じていること。
そんな現在進行形の自分の状態を認めて、人に話すことは、私にとってとても難しいことでした。

私が職場で何を感じているのか、どういう関わり方をしたいのか、、そんなことをモヤモヤぐるぐると1年数か月話してきました。
話すことにせいいっぱいで、このテーマである「境界線」も広がった気もしなくて無力感でいっぱいでした。

でも話し続けることで「味方がいないと思っていた」と言語化できたんですよね。

言語化の力:言語化できたら“見える”→“取り扱える”
言語化ってすごい!!!と最近改めて感じたことがありました。 それは、この1年ほどずっと抱いていたモヤモヤを言語化できたこと。 すごくスッキリして嬉しくて、言語化の力を誰かに伝えたくなって、この記事を書くことにしました。

「味方がいない」は思い込みだったかもしれない

言語化できると、その事象と距離を置くことができます。
客観的になれるんですよね。

味方がいなかったわけじゃない。
私が警戒しすぎて近づかなかったところもある。

客観視できたことで、次の一歩を踏み出せる余力と気力が少しだけ、わいてきました。

安心が確認できたら、近づいてOK、そんな感覚。

コミュニケーションは自分から始める

そんな話をしたところ、講師である真樹コーチから強め(と感じた)フィードバックをいただきました。

「コミュニケーションは、まずあなたから。」

「え、無理。」って思いました。
安心できないと話しかけられません。」

そう返した私に、真樹コーチはもう一度言いました。

「コーチになりたいなら、まず自分がそれを体現すること。だから、あなたから始めるんですよ」

その時は、内心「えー、、」を思いながら終わりました。

でも、その後、職場の人の顔を見ながら「ちょっとやってみる?」
と自問自答をしながらやってみている私がいます。
しかも、やらなきゃ、、という重い気持ちもなく、けっこう軽め。

私の職場での境界線は広がったのか?

そんな話を私自身が継続してコーチングを受けているMyコーチに話したところ、
それがまさに「境界線を広げている」ところに見えるよーと言ってもらえて、すごく嬉しかったです。

そうか、これなんだ!

Myコーチの承認に勇気づけられて、また、境界線の感覚が少し腹落ちして自信がついたのか、最近職場の人とじわじわ打ち解けてきた気がしています。

それが、嬉しい。

職場は仕事をする場所。別に仲良しこよしじゃなくても良い。
承認してもらう場所じゃないかもしれない。

でも、人と仲良くなれることは嬉しいし、そういうことに取り組んでいる自分のことが少し誇らしいと思っています。

この記事を読んでくれているあなたへ

もしかしたら、
今、人間関係で苦しい人もいるかもしれません。
環境を変えることが必要な時もあります。

でも、
「安心できる場所を自分で少しずつ広げていく。」
そんな選択肢もあるのかもしれません。

私はまだ途中です。

それでも、少しずつ自分を育てている感覚があるよ。

私も、あなたも、えいえいおー!

「境界線を広げる」シリーズまとめはこちら

「境界線を広げる」の考え方や、全7記事を一覧で見たい方は、こちらのまとめ記事をご覧ください。

自己基盤「境界線を広げる」とは?安心できる範囲を広げる考え方【全7記事まとめ】
自己基盤講座で学んだ「境界線を広げる」の考え方を全7記事にまとめました。 境界線とは何か、人間関係や職場・家族との関わり方、私自身の体験や変化を紹介しています。

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「もっと頑張れば変われる」と思い続けていた私が出会った「自己基盤」。揺れながらも自分らしく生きるための土台とは何か、実体験をもとに分かりやすく紹介します。

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私が受講している自己基盤講座

この記事で書いた「境界線を広げる」は、コーチングプレイスの自己基盤講座で学んでいるテーマの一つです。
コーチングプレイスの自己基盤講座では、約20人の受講生がそれぞれ自分の話をシェアし、近藤真樹コーチがフィードバックをするという形式です。

講座について詳しく知りたい方は、コーチングプレイスの公式サイトをご覧ください。

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