「自分の人生の主役になる」
「自分は、自分の人生の主役である。」
当たり前のように聞こえる言葉ですが、昔の私にとっては違いました。
私はいつのころからか、自分の人生なのに「脇役」のような感覚で生きていました。
自分の人生なのに「脇役」だと感じていた
自分の価値観ではなく、親や周囲の価値観に沿った選択を無意識にし続けて、自分の価値観を忘れたり、軽く扱ったりしていました。
でも今振り返ると、周囲の価値観に合わせていたというだけではなかったと思います。
私自身が、「周囲からこう見られたい」という思いを無意識に強く持っていました。
- 人からどう思われるか。
- どうすれば認めてもらえるか。
- どうするのが正解なのか。
そんなことを気にするうちに、「私はどうしたい?」という自分の気持ちを置き去りにしていたのだと思います。
自分の人生なのに、自分が脇役だと感じることは、とても寂しいことでした。
30代後半ごろからか、私は「自分の人生を取り戻したい」と思うようになりました。
「自分の人生を取り戻したい」と仕事を辞めた
前の仕事を辞めた理由はいろいろありますが、「自分の人生を取り戻したい」という思いも、その一つでした。
でも、仕事を辞めたからといって、すぐに自分の人生を取り戻せたわけではありませんでした。
- 何ができるのかも分からない。
- お金も稼いでいない。
- 肩書もない。
自分が揺らいで、自信がなくなる日々が続きました。
そもそも「自分を知る」とか「自分の人生を取り戻す」って、どうすればいいんだろう?
それをずっと、ぐるぐる探していました。
コーチングと自己基盤に出会った
そんなことをぐるぐる考えていたころ、私はコーチングに出会いました。
そして、その学びの中で自己基盤という考え方を知りました。
コーチングでは、「あなたはどうしたい?」と問われます。
誰かの正解ではなく、自分がどうしたいのかを考え、自分で選ぶことを促されます。
私はコーチングを受けたり学んだりする中で、少しずつ「自分で選ぶ」ということを意識するようになりました。
また、自己基盤に取り組むことは、自分自身を知り、自分の土台を整えていくことでもありました。
そうやって自分と向き合うことを繰り返すうちに、少しずつ自分の人生を自分で生きている感覚を取り戻してきたように思います。
今も、グラグラ揺れる
もちろん今も、自信がなくなることはあります。
人の意見に揺れることもあるし、
「これでよかったのかな」と思うこともあります。
しょっちゅうグラグラしています。
でも、以前と少し違うのは、揺れたとしても、
「私はどうしたい?」
と、また自分に問い直せるようになったことです。
自分で選び、その選択を引き受ける
「自分の人生の主役になる」と聞くと、何か大きな決断をしたり、自分のやりたいことを貫いたりすることのように感じるかもしれません。
でも、私はもっと日常的なことなのだと思います。
- 相変わらず人の目を気にする。
- 迷うこともある。
- 揺れることもある。
それでも最後は、
自分で選び、その選択を自分で引き受ける。
選んだ結果が思った通りにならなかったとしても、「自分で選んだこと」として、その結果に向き合っていく。
私にとって、それが「自分の人生の主役になる」ということなのだと思います。
これからもきっと、迷ったり、人の意見に揺れたりすると思います。
それでもそのたびに、
「私はどうしたい?」
と自分に問い直して、自分で選んでいきたい。
そして、自分の選択とその結果に向き合える強さやたくましさを育てる方法の一つとして、これからもコーチングと自己基盤に取り組んでいこうと思っています。
自己基盤について知りたい方へ
自己基盤とは、自分自身を知り、自分らしく生きるための土台を育てていく考え方です。

コーチングについて知りたい方へ
コーチングでは、対話を通して「自分はどうしたいのか」を考え、自分自身で答えを見つけていきます。


