自己基盤 未完了とは

自己基盤
ジーどん
ジーどん

気球の絵を描いたみたいだね!
AI生成画像が主流だけど、手描きも味があって良いもんだね!

こなつん
こなつん

照。///

先日、コーチングプレイスのコーチング基礎講座で、自己基盤の回の講師をさせてもらいました。
(普段はサポートですが、自己基盤愛ゆえに講師を仕りました!!)

自己基盤とは?については以下の記事をご参照ください。
自己基盤とは何か?

ここでは、改めて未完了の考え方について説明しています。
しかし、実際は頭で理解するものではなく、自分で取り組むことで体感していくプログラムです。
それを踏まえて、Let’s Go☆

未完了

未完了とは、自己基盤の10の柱の1つです。
10の柱とは、数多くの自己基盤のプログラムの中でも、トマス・レナード氏が特に大切だと考えたプログラムです。

未完了とは何か

未完了とはどんなことでしょうか。

  • やろうと思ってやっていないこと
  • やめようと思ってやめていないこと
  • 心に残っていること(昔の、、感情の未完了)

いろんな未完了がある

すぐやれるような小さい未完了から、大きな深い未完了(主に感情の)があります。

(小さい未完了)

  • 借りた本を返していない(高校生のときに友人から借りたあさきゆめみし、、)
  • 解約していないサブスク
  • クローゼットが爆発

(大きな深い感情の未完了)

  • 忙しい両親で寂しい思いをした子ども時代
  • 進路や就職で感じた挫折感
  • 親の介護で感じた気持ち
  • 職場の人間関係

昔のことで、もう済んだことにしていたと思っていても、心に残っていたら、それは未完了です。

未完了に取り組む理由

なんで未完了に取り組む必要があるんだろう?

未完了は私たちの重し(ブレーキ)になっているから

未完了がたくさんあると、私たちの身体は無意識に重くなって、行動も遅くなります。
未完了は行動の重りになっているんですね。
「○○がやりたい。でも、その前に気になっている△△や◆◆やらなきゃ、、」
そうこうするうちに、やりたい○○も分からなくなって、目の前に横たわる日常の△△◆◆しか見えなくって、そういうものに追われていきます。
やりたいことも見えなくなるし、やりたいエネルギーも湧いてこなくなるのです。

だから、未完了に取り組む必要があるんです。

自分の感情に引っ張られて人の話が聞けなくなる

(これは私の感覚ですが)気持ちの未完了があると、人の話を客観的に聞けなくなることがあります。
「子どものころ運動会で○○△△、、」(私の親は運動会に来てくれなかった、寂しかったな、、)
人の話を聞く前に自分の昔の未完了に引っ張られてしまうんですね。

周りの人の話をフラットに聞いていく、そのためには未完了に取り組むことが大切です。

とはいえ未完了は無くならない

未完了に取り組んで、完了させていくことは大切です。
でも、未完了は無くなりません。
私たちの未完了は大小膨大にあるし、1つ完了させてもまた新しく出てきます。

だから、焦らないで丁寧に取り組むことが大切です。

丁寧に取り組もう

  • 大きな感情の未完了は、まず、それが“あること”に気がつくことが大切です。
  • すぐにそれを何とかしようとしなくても良い。
  • 方法を先に考えない。
  • まずは観察する。あるがままの状態をちゃんと見る。
  • 評価や批判をしない。

今こういう重りや感情を自分は持っている」と気がつくことが大切です。
その後で、何か行動したいと思えばしても良いし、今は観察するだけ、どちらでも良いんです。

たくさんの未完了を抱えていることに気がつくと、大急ぎで身軽になりたい気持ちになります。
でも、焦って未完了をどんどん片付けようとしないでくださいね。(私はそうでした。。)
長い時間抱えてきたものは、それがどれだけ重くても、自分にとって大切なもの
丁寧に向き合ってあげてくださいね。

とにかく片づけたいよ!!と荒ぶる気持ちになったら、とりあえず小さい未完了をどんどんやってみるというのはありですね。(サブスク解約、マンガ返す、、)

気球の例え話

未完了は気球の砂袋の例えがよく使われます。

気球は砂袋でバランスをとっています。
未完了と言う砂袋がたくさんついていると、私たちは自分の思う方向に飛べません。
まずは砂袋の存在に気がつくことが大事。
存在に気がつくことが大事で、それをすぐに何とかしようとしなくても良い。
まずあるがままの状態をちゃんと観る。
丁寧に観察して、少し軽くなったら、きっと望むことが分かって、飛んでいけるようになるはず!

ここまで読んで未完了に取り組みたくなったあなたへ

一番のおススメは自己基盤に取り組むことです。
・自己基盤を扱えるコーチと一緒に取り組む
・コーチングプレイスの自己基盤講座を受ける

でも、状況によっては、コーチングに取り組むのは難しい、、そんな人もいるかもしれません。
そういう人は、
・自分の未完了項目を書き出してみる。
・簡単そうなものに取り組む。
・深いものは眺めてみる。(ここでは一人で取り組むことはあまりおススメしてません。辛いから。)それだけでも、すこし違うかもしれませんね。

お試しセッションのご案内

私、こなつのコーチングセッションを1回無料で提供中です。お試しセッション受付中
私は、自己基盤を大切にしているコーチングを目指しています。
私のコーチングは何でも話したいことを話してもらえるコーチングを目指しています。
セッションよりも自己基盤の話が聞いてみたい~という方も良かったら待ってまーす!

最後に

実は、私自身はまだまだ砂袋がたくさんたくさんあって、重くて気球が浮いていない感覚です。
自己基盤に取り組み始めたときは、その重りをとっとと片づけたくて、洗いざらいぶちまけようとしていたこともあります。
でも、どんな重りでも、自分の人生とともに抱えてきたものです。
だから、焦る気持ちもあるけど、じっくり少しずつ取り組んでいこうと思っています。

いつか浮き上がる日が来ると良いな~

タイトルとURLをコピーしました