昨日、もしかして、自分にだけ繊細さん?(これもニーズの影響?)と言う記事を書きました。
もしかして、自分にだけ繊細さん?(これもニーズの影響?)
内容はこんな感じ。
私は自分にだけ繊細さん、他人には鈍感さんなのでは?という疑惑。
その理由は、ニーズの影響(他人からどう思われるかを気にしすぎて、実際に他人がどう思っているかを想像していない、そんな余裕がない)かも。
この記事を書いた後に、ニーズと余裕の関係について考えたので、今回はそれを書きます。
余裕があるから他人のことを考えられる。
余裕が無いと、他人のことを考えられない。
余裕があるから、他人のことを考えられる。
他人には鈍感さん(他人がどう思っているのかを想像できない)なのは、
余裕(蓄える)との関係も大きそうだな。
そんなことを考えつつ、蓄えるの記事を読み直していたら、なんとニーズと関係についての文言を見つけました。
自分のニーズが扱えれば、扱えるほど、生き残るために心配する時間や物事に費やす時間やスペースが減り、多く遊べる時間が増える。
それって、
自分のニーズ(他人からどう思われるか、どう思われたいか)を理解して、俯瞰して付き合えれば、
他人の気持ちや行動に興味が持てたり、想像できる余裕が持てる、ということですよね。
自分が無意識的に持っている思考や行動は変わらない(変える必要も無い)けど、それらが生み出す自分への影響を客観的にコントロールできる幅が広がるのかな。
ニーズも蓄える(余裕)も繋がっているんだな~と思ったところで、10の柱のおさらいです。
10の柱
自己基盤には10の柱と呼ばれるものがあります。
それぞれが独立しているわけではなく、根っこでは絡み合って影響し合っていると言われています。
- 妥協するのをやめる。Zap the Tolerations.
- 自分自身を完了させる。Get yourself Clear of the Past.
- 統合性を取り戻す。Restore your Integrity.
- 自分のニーズを満足させる。Get your Needs met.
- 境界を広げる。Extend your Boundaries.
- 基準を引き上げる。Raise your Standards.
- 蓄える。Create a Reserve.
- 家族の基盤を強くする。Strengthen your Family.
- コミュニティを深める。Deepen your Community.
- 価値に向き合わせる。Reorient around your Values.
10の柱は便宜上分けているだけで、実際には人間の感情は複雑に影響し合っているもの。
これも、きっと蓄える、ニーズ、その他いろんな局面から捉えられるものなんだと思います。
自己基盤のここが好き
感情や思考という抽象的な物事に対して、具体的かつ複数の側面からアプローチできること、具体性ゆえに再現性があるところが、自己基盤のすごいところだな、といつも思っています。
とは言え、もちろん1人で向き合うのは大変です。
だからこそ、コーチングや講座、ワークショップ、様々な“仕組み”を使って自分と向き合っていく、そういうことをやっていきましょうね!