もしかして、自分にだけ繊細さん?②(蓄える(余裕)とニーズの関係)

自己基盤

昨日、もしかして、自分にだけ繊細さん?(これもニーズの影響?)と言う記事を書きました。
もしかして、自分にだけ繊細さん?(これもニーズの影響?)

内容はこんな感じ。

私は自分にだけ繊細さん、他人には鈍感さんなのでは?という疑惑。
その理由は、ニーズの影響(他人からどう思われるかを気にしすぎて、実際に他人がどう思っているかを想像していない、そんな余裕がない)かも。

この記事を書いた後に、ニーズと余裕の関係について考えたので、今回はそれを書きます。

余裕があるから他人のことを考えられる。

余裕が無いと、他人のことを考えられない。
余裕があるから、他人のことを考えられる。

他人には鈍感さん(他人がどう思っているのかを想像できない)なのは、
余裕(蓄える)との関係も大きそうだな。

そんなことを考えつつ、蓄えるの記事を読み直していたら、なんとニーズと関係についての文言を見つけました。

自分のニーズが扱えれば、扱えるほど、生き残るために心配する時間や物事に費やす時間やスペースが減り、多く遊べる時間が増える。

それって、
自分のニーズ(他人からどう思われるか、どう思われたいか)を理解して、俯瞰して付き合えれば、
他人の気持ちや行動に興味が持てたり、想像できる余裕が持てる、ということですよね。

自分が無意識的に持っている思考や行動は変わらない(変える必要も無い)けど、それらが生み出す自分への影響を客観的にコントロールできる幅が広がるのかな。

ニーズも蓄える(余裕)も繋がっているんだな~と思ったところで、10の柱のおさらいです。

10の柱

自己基盤には10の柱と呼ばれるものがあります。

それぞれが独立しているわけではなく、根っこでは絡み合って影響し合っていると言われています。

  1. 妥協するのをやめる。Zap the Tolerations.
  2. 自分自身を完了させる。Get yourself Clear of the Past.
  3. 統合性を取り戻す。Restore your Integrity.
  4. 自分のニーズを満足させる。Get your Needs met.
  5. 境界を広げる。Extend your Boundaries.
  6. 基準を引き上げる。Raise your Standards.
  7. 蓄える。Create a Reserve.
  8. 家族の基盤を強くする。Strengthen your Family.
  9. コミュニティを深める。Deepen your Community.
  10. 価値に向き合わせる。Reorient around your Values.

10の柱は便宜上分けているだけで、実際には人間の感情は複雑に影響し合っているもの。
これも、きっと蓄える、ニーズ、その他いろんな局面から捉えられるものなんだと思います。

自己基盤のここが好き

感情や思考という抽象的な物事に対して、具体的かつ複数の側面からアプローチできること、具体性ゆえに再現性があるところが、自己基盤のすごいところだな、といつも思っています。
とは言え、もちろん1人で向き合うのは大変です。
だからこそ、コーチングや講座、ワークショップ、様々な“仕組み”を使って自分と向き合っていく、そういうことをやっていきましょうね!

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