この記事ではコーチングプレイスの自己基盤講座「コミュニティを深める」を受けた私の感想を書いています。
コーチングプレイスの自己基盤講座では、約20人の受講生がそれぞれ自分の話をシェアし、近藤真樹コーチがフィードバックをするという形式です。

コミュニティの話ではなく、自己受容が腹落ちした話
今回、コミュニティの話ではなく、前回の振り返りで改めて、心底、体感覚として腹落ちした自己受容の話をしました。
自己基盤 コミュニティを深める①
自己基盤 コミュニティを深める②前編ニーズに振り回されてしんどい
自己基盤 コミュニティを深める②後編うぬぼれ、そしてありのままの自分を認められない私。
ありのままの自分を見つめる(自己受容の一歩)
前回の内容
〇〇できている自分は価値があるけど
〇〇できない自分は価値がない
ありのままの自分を認められない自分が根深くいたことを、前回気がついた。
だから、私は他人(家族や親しい人)のありのままの状態を受け入れられない(こうあって欲しいのに。。)
私自身が自分の理想の状態を求めているけど、かなっていない現実がある上に、家族や親しい人にも自分の思う理想像を押し付けて、そうじゃないことに、ガッカリしたり、イライラしていたことに腹落ちしました。。
今までも、頭では分かっていたつもりでした。
けれども、すごく身に染みた。腹落ちしたんです。
お金と時間をかけて、たくさん練習して、京都のお花の学校に通った4年間を理想の結果(良い成績、賞)が出せないから、意味が無いと自分に言っている。
そんな自分がすごく可哀そうだと思った。
それが本当に染みた。
そこまで染みて、ようやくそういう自分(ありのままの自分を認めない私)がいたことを受け入れたんですね。
そこで、自己受容が出来た、とまでは言えないかもしれない。
けど、少し分かった気がしました。
私たちは不完全な存在だから
そう思うと、
不思議なことに、私たちは不完全な存在で、それが愛おしいんだな。
という感覚が芽生えました。
芦原温泉での経験
4月前半に初めて自己基盤の合宿に参加しました。(芦原温泉)
参加目的は、「プロコーチがたくさん参加しているコミュニティに参加する」でした。(私もプロコーチになりたいので、そういう人がたくさんいるコミュニティに参加してみるという挑戦。
ありのままの自分を認められなかった自分に気がついた後に、合宿に参加できたことが、さらに自己受容の体感を深めてくれた気がします。
今まで自己基盤のワークショップは参加していたけど、合宿は初めてでした。
しかも、ほとんど面識の無い人ばかり。そんなメンバーと相部屋でご飯やお風呂を共にするわけです。
めちゃくちゃ緊張しました(;^_^A
でも、緊張は前半だけで、後半は楽しむことができました。
すごいコーチがいっぱいいる場所で、そういう存在に自分もなりたいけど、今は能力も経験も追いついていない、、と尻込みをしつつも、、そういう自分でも良いと思えて、行くことができたんですね。
前から、行きたい場所には行けていましたが、いつもすごく気負っていました。
でも、気負いがずいぶん減った。そんな感覚。
自己受容が腹落ちできたから、自分が未熟な状態でいろいろなところに行っても大丈夫なんだなと思えたんじゃないかな。
この先、いろんなコミュニティに入ると思いますが、やりやすくなったかも。だと良いな。
ありのままの自分を認められると、自分を客観視できる
真樹さんからは次のような言葉をいただきました。
ありのままの自分を認められると、自分を客観視できるようになる。
自分のことを客観視ができるようになると、3年目だもん仕方ないか、とか、今の私の状態ってこれなんだとか見られるようになる。
自分のあるがままに評価を加えずに見られると、ニュートラルに見ることができるようになってくる。
ニュートラルな視点は、コーチをやっていく上ですごく必要。
自分に対して、「今揺れてるな」と見るのに必要だし、クライアントさんが自分を追い込んでいるのを、「ちょっと待って」とニュートラルに見られるか関係してくる。
自己受容元年な私ですが、自分を客観視していけると良いなと思っています。
親(母)からの期待と影響
また、真樹さんから、父親か母親があなたにすごく期待をしていた?という質問をもらいました。
(→私 母親。)
(真樹’s説明)
自分の理想を娘に追ってもらった。お母さんの基準であなたをコントロールしようとしていたから、無意識にそれに応えるように生きてきたのかもしれない。
在りのままの状態ではなく、母の期待に沿えるかどうか。
例えば、テスト平均点で良かったね!ではなく、全部5をとれるかどうか。
それは、すごく根深くて、○○できる自分しか認めない。という影響を与えるときもある。
母の期待、すごくあったと思います。
私は「あなたは出来るんだから!(何でこれが出来ないの!)」
そういう言葉をよくかけられていた気がします。
母が悪いわけではなく、そういう期待や望みが、結果的に無意識に私に影響を与えたんだろうな。
ありのままの自分(出来ることもあれば、出来ないこともある)、それが当たり前。
それを、自分を頭では分かっていたんだけど、ようやく腹落ちできた。
だから、自分が未熟な状態でいろいろなところに行っても大丈夫なんだなと思えるようになってきたのかな。
ちょっとだけ、楽になりました。
今回は、コミュニティそのものの話では無かったけど、自分にとってすごく大きい変化、腹落ちだったので、話せて良かったなと思いました。
2年半、自己基盤を続けてきて、良かったな。
全体宿題
過去、どのようなコミュニティに所属していましたか?リストアップしてみましょう。(家族、職場、趣味、学校など)
宿題をやりつつも、ちょっと気になることも出てきたから、そこも合わせて考えてみます。
ご案内
自己受容と言えば、、
夫婦仲&自己受容コーチングのしーちゃん
私は今までしーちゃんの自己受容の話を聞いていて、頭では分かるけど、、と思っていたけど、
今回、自分が自己受容を体感して、自己受容って幸せなんだな、って初めて思えました。
そんなしーちゃんの生身の体験と愛に溢れたブログです。(私はたまに泣いてます。)
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