この記事は2025年2月~2025年7月にコーチングプレイスで受講した自己基盤(パーソナルファンデーション)講座「コミュニティを深める」全6回を受講した私の感想記事をまとめています。
自己基盤を学ぼうと思った理由
私は自分の話を聞いてもらえること(承認)に喜びを感じて、コーチングを学び始めました。
そのコーチングの学びの中で、自己基盤を知りました。
10代のころからずっと自分の揺らぎや自信の無さを感じていました。
家族との関係性(父のお酒のこと、母との関係性、2人の兄との希薄な関係)についても、諦めるのか、諦めきれないのか、そんなモヤモヤを繰り返していました。
30代半ばで、児童福祉の仕事を通じて初めて自己肯定感、自己受容感という言葉を知りました。
そういうものを高めていきたい。
でも、それに対する具体的なアプローチは分からないままでした。
私が思う自己基盤の魅力は、そういうことに具体的に取り組むことが可能な手法であることです。
自分の揺らぎやもやもやが、少しずつ前に進めば良い、そんな気持ちで自己基盤に取り組んでいます。
自己基盤に取り組み始めてもうすぐ3年。家族との関係に少しだけ変化を感じます。
それは私が家族の余裕を持って接することのできる基準を決めることで、結果、優しく繋がれる、そんな感じです。(もちろん、できないときもあります。)
家族との関係性に余裕ができたら、今度は自分に将来の不安が見えだしてガタガタし始めました、、
でも、焦らず、長い目でゆっくりと続けます。
自己基盤の10の柱
- 妥協するのをやめる。Zap the Tolerations.
- 自分自身を完了させる。Get yourself Clear of the Past.
- 統合性を取り戻す。Restore your Integrity.
- 自分のニーズを満足させる。Get your Needs met.
- 境界を広げる。Extend your Boundaries.
- 基準を引き上げる。Raise your Standards.
- 蓄える。Create a Reserve.
- 家族の基盤を強くする。Strengthen your Family.
- コミュニティを深める。Deepen your Community.
- 価値に向き合わせる。Reorient around your Values.
トマス・J・レナードが提唱した10に柱にそって講座は進みます。
コミュニティとは
家族、職場、学校、趣味、町内会などの様々なグループのこと。
自分が所属してきたコミュニティ(過去)から現在所属しているコミュニティは、自分に大きな影響を与えている。
所属しているコミュニティが自分そのもの、ということもできる。
また、この先(未来)所属したいコミュニティを選択していくことで、未来の自分を方向づけることもできる。
※家族は、自分への大きな影響を与えるコミュニティだが、自己基盤10の柱では、家族の柱があるので、別枠で考える場合もある。
コミュニティを深めるとは
(現時点でのざっくり理解)
コミュニティのメンバーと、自分の望む関わり方(基準と境界線)で付き合うことができる。
自分の望む関わり方で関係性を深めることで、一人ではできないことに挑戦できる。
結果、コミュニティ全体の質が引き上げられることもある。(自分と相互作用?)
※自分の欲望やニーズを満たすため(褒められたい等)にコミュニティに入ってもろくなことが無い。
自己基盤 コミュニティを深める①
この春から、コーチを目指す、バイトを始める、と新しいコミュニティに入っていく機会が増えそう。
そういうとき、私は、びびる、お尻重くなる感じがあります。
基準や境界線を交えながら、背中を押してもらいながら、進んでいけると良いな~
自己基盤 コミュニティを深める②前編
自己基盤 コミュニティを深める②前編:ニーズに振り回されてしんどい
お花の学校のコミュニティは、私にとってはしんどいものだったな、という話です。
でも、しんどさの原因は、コミュニティではありません。
そんな恵まれた環境で、何が私をしんどくさせたのか?
それは、私自身でした。
自己基盤 コミュニティを深める②後編
自己基盤 コミュニティを深める②後編 うぬぼれ、そしてありのままの自分を認められない私。
良い成績をとれた私は価値がある。
良い成績をとれない私には価値がない。がんばっている、ただそれだけの自分には価値がない。
そんなことを私は思っている、それが見えたんですね。
すごく悲しかった。
自己基盤 コミュニティ③
前回、自己受容元年を迎えた私。
ありのままの自分を認められると、自分を客観視できるようになる。
客観的視点は、コーチをやっていく上ですごく必要。
自分に対して、「今揺れてるな」と見るのに必要だし、クライアントさんが自分を追い込んでいるのを、「ちょっと待って」と見られるか関係してくる。
自己受容元年な私ですが、自分を客観視していけると良いな。
自己基盤 コミュニティ④
4月からアルバイトを始めました。
私はコーチングのコーチと、お花の先生を目指して活動しています。
でも、まだまだ金銭面では生活できないのが現実。
自分のやりたいことを、安心しながら、挑戦していくために、働き始めることにしました。
その新しい職場(コミュニティ)でいろいろ感じる私。
コミュニティに向き合いつつ、ニーズが顔を出しまくり。
自己基盤 コミュニティ⑤
自己基盤 コミュニティ⑤(恥ずかしの)中学生時代に目を向ける
小学生時代までは未完了の取り組みを通して、目を向けられているけど、中学生以降の自分は恥ずかしくていたたまれなくて目を向けられない。。
だから、今回は中学生時代と向き合おうと思いました。
私にとっての中学生時代は、キレイな感情だけじゃなくて、かっこ悪くて恥ずかしいようないろんな感情や行動が育まれた、ある意味人間らしく成長した時代でした。
自己基盤 コミュニティ⑥前編
自己基盤 コミュニティ⑥前編 所属コミュニティへの承認は自分への承認
前回、他の方のシェアを聞いて、所属コミュニティへの承認は、そこにいることを選んだ自分自身への承認だな。と思ったんですよね。
自分が選んだコミュニティ(環境)に向き合って、承認出来たら、それこそが自己信頼=自信に繋がるんだな、と。
自己基盤 コミュニティ⑥後編
自己基盤 コミュニティ⑥後編 しんどい時こそコーチングを活用していこう
10数年前、自分がポジティブでありたい、と決めてから、私はグチを言わないようにしてきました。
でも、ネガティブな気持ちを自分の中だけに留めておくことって、不健全なんですよね。
どんどん内に籠って、悪さをする感じ。
事実以上に、自分を被害妄想に連れていくような、そんな感じです。(10嫌だと思った気持ちが膨れ上がって、20,30になっていくような。)
ここにきて、ようやく、ネガティブな気持ちを外に吐き出すことが大切だ、って気がついたんです。
でも、難しいんだなーこれが。
振り返り
春からの新しい生活に気持ちや時間の余裕が少なくなって、コミュニティのまとめをやることも忘れていました。
まとめをやることで、振り返ることが出来て、相変わらず同じようなことを言っている、、(螺旋階段を上れているのか?)と思ったりはしつつ、、自分の傾向が見えてきます。
自己基盤は果てしなく感じるけど、10の柱という考え方を知ると、今の自分の状態をいろんな目線で捉えることができ始めます。
今やっている統合性も、真樹コーチ&みんな、引き続きよろしくお願いします。
えいえいおー!!