自己基盤 基準②私は基準を持っていた(ことに気がついた)

自分を知ろう

この記事ではコーチングプレイスの自己基盤「基準を引き上げる」の講座を受けた私の感想を書いています。
1回目基準を引き上げる

基準を引き上げる

コーチングプレイスの自己基盤講座「基準を引き上げる」が始まりました。
コーチングプレイスの自己基盤講座では、20人の受講生がそれぞれ自分の話をシェアし、近藤真樹コーチがフィードバックをするという形式です。

基準とは

基準についてざっくり説明です。
聞いて頭で理解することと、腹落ちすることは別物なので、ざっくり参考まで。

  • 基準とは
    自分の自尊心を保つために必要な行動や態度
    内側に向かって自分が自分を敬う自分の基準を決める(外側は境界線)
  • 基準がない状態
    自分の土俵で他人(父や母、夫、家族、友人、、)が勝手に相撲を取っている。
  • 境界線との違い
    • 境界線 人に対して〇〇しないでくださいね、と言って関わっていくこと
          人に対して働きかけていくこと
    • 基準 自分の中で人とはこういう風にして関わると決めていること
         人に対して自分がどうするかという態度を決めること
      ex.(人に対して自分は)うそはつかない、誠実でいる。

私は基準を持っていた(ことに気がついた)

前回、基準、ピンとこなくて、4回も聞き直しました。耳の中にリトル真樹コーチが笑。
(そもそも私は未完了も多すぎるとモヤモヤしまくりで未完了、妥協も聞き直すという、自己基盤三昧の3週間くらいを過ごしました(;^_^A)
その中で他の受講生さんのシェアや、私自身の未完了話にもヒントがあって、自分が基準を持っていたことに気がつきました。

30歳前に自我が芽生えた話。New Me

私は30歳前(28.29歳ごろ)くらいに、自我が目覚めた、新しい自分になった感覚がありました。初めて自分の人生を生きだしたような。
では、それまでは誰の人生を生きていたのか?母親です。(当然当時は無自覚だったけど)

自我の芽生えにはいくつかきっかけがあったように思います。(職場のしんどい人間関係のためのコミュニケーションの練習をしたこと、記録の取り方を練習したこと、病院勤務で人生の有限を感じたこと、結婚して他の価値観を知ったこと)

そういうきっかけで、どういう自分でいたいのか、いくつか決めたことがありました

(当時決めたこと)

  • (私は)私を主語にしたコミュニケーションをとる。
  • (私は)人の悪口を言わない
  • (私は)人の、物事の、良い面を見つける
  • (私は)愚痴や文句を言わない、出来る方法を見つける。

これが、まさに基準だったんですね。もちろん基準という認識は当時は無かったです。というか、今回、これが基準だったんだと初めて認識しました。

当時、この基準を決めてから、私は自分の人生がすごく変わっていったことを覚えています
30歳手前にして、ようやく自分の人生を歩き始めた感覚でした。
自分が何を好きで何をやりたいのか、それまでは全く分からない状態でした。でも、この頃から何となく、自分が好きそうなことがちらちらと見えてきました。

基準を見直す・引き上げる

前回、真樹コーチに、私は自分で決めたことはコツコツやれているけど、人と相対するときに、人からどう見られるのかを気にしたり、気を使ったり、遠慮をしたり、と必要以上にぶれてしまっているような印象、とのフィードバックをいただきました。
1回目基準を引き上げる

私が決めた基準の中に、対人の基準がなかったから、ぶれていたんだろうと腹落ち。
(人に良い顔したくて、妥協したり、我慢したり、人と比べて落ち込んだり、、)

この1カ月は、人に対してどう関わっていく、自分はどういう状態ありたい を考えていこうかな。
それが私の基準を引き上げることにつながっていくはず!

基準を持ったら母親が嫌いになった

30歳前に基準を持って、自分の人生を行き始めて、そういうNewMeを私は気に入っています。

でも、気になることが1つありました。
それは、母親を嫌いになってしまったこと。
私は無意識であったけれど、母と同化して母の基準で28年くらい生きていました。仲良し親子では無かったけれど、私はずっと母の味方で、グチの聞き訳でした。

昔の私の言動は無意識のうちに母親から身に着けたものでした。(人の悪口を言う、グチを言って解決方法を探さない)
自分で自分の基準を設けたときに、これらの言動もやめようと決めました。
そうすると、そういう言動をする母親と接するのがとても嫌になりました。

母親に嫌悪感を抱く。それは私にとってはすごく罪悪感を感じることだし、悲しいことでした。
母親のことをまた好きになりたかったけど、できませんでした。

私は母親から生まれて、分離をしたけれど、母は私の一部分でもある。だから、母親のことを好きにならなければ、自分のことも好きになれない。そう思っていました。

まず自分を好きになるのが先

そしたら、真樹コーチから、まず自分のことを好きになるのが先。お母さんはとりあえず置いておいてよい。というフィードバックをいただきました。

すごく嬉しかったです。重荷が取れたような、そんな感じ。

まずは、自分のどういうところが好きかな、こういうところが良いな。と、自分の好きなところを先に見つけてあげるの先。
母への嫌悪感は、今まで同化しすぎていたからその反動が起こっている。そういう時があっても良い。
自分にいろいろ思わせてあげても良い。

子どものころには母親に従わざるをえなかった。抑圧された感情が出てくる。
子どものころに抱いた未完了を出してあげる。それによって、母親との関係性も変わってくるかもしれない。

母親に対して嫌悪感を抱くのがいけないことだと思っていました。(他の人が言っているのは、そういうこともあるよね、と思えるのに)
でも、そもそも自分のことを先に好きでいて良いし、母親のことも嫌いでも良い。
そういう言葉をもらえたことが、すごくすごく嬉しかったです。

その他

今週の宿題

クラスとしての宿題は、「基準がないと、自分の人生はどうなるでしょうか?」です。
自分の宿題は、基準を引き上げるために「他人との関わり方」を考えること
あとは、未完了がどんどん思い出されてくるので、それもMyコーチに話しをしてみようと思います

録画や録音データが利用できて便利!!

自己基盤講座の録画や録音を何回でも見直せる、聞き直せるのはコーチングプレイスの講座のめっちゃおススメポイントです。
データが利用できると、遅刻や欠席のときのも便利だし、1回受けただけではピンとこなかったり、そんなときにも何度も聞き直すことができます。

自己基盤、受けて見たいかも、そんな方はぜひtogetherしましょう☆
コーチングプレイス自己基盤講座

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