この記事ではコーチングプレイスの自己基盤講座「コミュニティを深める」を受けた私の感想を書いています。
コーチングプレイスの自己基盤講座では、約20人の受講生がそれぞれ自分の話をシェアし、近藤真樹コーチがフィードバックをするという形式です。

自己基盤 コミュニティを深める①
自己基盤 コミュニティ②前編ニーズに振り回されてしんどい
自己基盤 コミュニティ②後編 うぬぼれ、そしてありのままの自分を認められない私。
自己基盤 コミュニティ③自己受容が腹落ちした話。
自己基盤 コミュニティ④新しいコミュニティとニーズ。
自己基盤 コミュニティ⑤(恥ずかしの)中学生時代に目を向ける。
今回も盛りだくさんなので、前編と後編に分けました。
前編 所属コミュニティへの承認は自分への承認
後編 しんどい時こそコーチングを活用していこう
それでは、はりきって!
所属コミュニティへの承認は自分への承認
前回の講座で、他の受講生の方のシェアを聞いて、
所属コミュニティへの承認は、そこにいることを選んだ自分自身への承認だな。
と思ったんですよね。
自分が選んだコミュニティ(環境)に向き合って、承認出来たら、それこそが自己信頼=自信に繋がるんだな、と。
シェアをしていた彼女がすごく幸せそうだったのが印象的でした。
彼女は過去のコミュニティの話をしていて、それが承認出来たことが、彼女自身の過去を承認したことに繋がったように見えました。
そう思ったのは、私自身にも同じ経験があることを思い出したから。
私は、前の職場を辞めるかどうか長い間迷っていました。
組織に不平不満もあるけれど、人間関係に恵まれて、仕事自体も好きな部分もたくさんある。
でも、このままで良いのか、、でも、辞めるのも怖い、、
そんな無限ループの中にいました。
その時、ふと、自分の所属する組織という大きなコミュニティを受け入れたんですよね。
辞めるか迷っていたころに、学生時代の就活ノートを見直したり(16年くらい持ってた、、)、働き始めたころを思い出したり。
そういう振り返りがコミュニティの受け入れのきっかけだったんだと思います。
就職が厳しかった時代に、私を採用してくれて、未熟なヒヨッコの私が育つ機会を与えてくれた組織だったと思ったらすごく感謝の気持ちが湧いてきたんですよね。
そしたら、職場の人たちのことももっと好きになって(元々関係は良かったけど)、尊敬の気持ちが湧いたんですよね。
この組織で、こんなに優秀な人たちと一緒に働いてこれた自分はきっと他でもやっていける。そんな気持ちが湧いてきたんですよね。
それが自己信頼であり、まさに自信を積み上げた瞬間だったんじゃないかな。
彼女の話を聞いて、そんなことを思い出しました。
過去のコミュニティとの向き合いと未完了
現在のコミュニティへの承認は、現在の自分への承認。
過去のコミュニティへの承認は、過去の自分への承認。
という役割がありそうだ、と書きました。
そして、また過去のコミュニティへの向き合いは、未完了の取り組みにも似ているな、とも感じます。
過去のコミュニティに対する振り返りは、そこで過ごした過去の自分への振り返りになるからです。
例え過去にいろんな後悔があっても、その時の自分が、そうせざるをえなかった理由があるはずなんです。
そういう自分を温かく見つめてあげることが、未完了への取り組みにも繋がっていく気がします。
私も、中学高校大学と10代20代の自分を振り返ることが、恥ずかしくてしんどくて、なかなか進みません。
だから、Myコーチと長い目で少しずつ見つめてあげることにします。
過去のコミュニティと向き合ったその先に何が欲しいのか
実は前回から、過去10代を振り返って、昔と今の自分を統合したいということを言っています。
その目的は、それが私がより幸せに生きられるようになるから、です。
過去の自分や今の自分、とは感覚的な言葉ですが、統合出来たらより幸せだろう、というのは確信です。
過去の自分(感情優位・生身)と今の自分(思考優位・傍観)を1つにしてあげる。
そのために、しばらく過去の自分との向き合いを続けます。
コミュニティを承認なんてできない!!という人へ
コミュニティを承認出来たら、自分も承認できる。それが自己信頼、自信になると書いてきました。
でも、コミュニティによっては、そこにいざるを得なかったもの、承認なんてできない!と思うこともあると思います。
(子どものころのコミュニティは選択の自由が少なかったり、大人になってからは選択できるけど難しく感じることも。)
そういう場合は、全承認しなくて良いです。
ここが好き、ここが嫌だった、そんな風に見てみる、ということをおススメします。
私も全承認したというより、好きなところを探した結果、承認できたのが大きかったかも。
以上、前編でした。
後編に続きます!