これが私の着物道☆③着物デビューと挫折

Beauty-Tips

前回は着物を着ようと思ったきっかけをお話ししました。
今回は着物デビューして嬉しかったのもつかの間、自分で着られるようになりたくて、教室に通い始めたんだけど、あっちゅーまに挫折した、という話です。

何も分からず、聞く人も分からず、着物超初心者だった当時の私に、今の私から拍手を送ります。パチパチ☆

こなつん
こなつん

よくやった!!

着物デビュー

まずは着物が着てみたい

着物なるものを着て見たい、そんな気持ちが高まりました。
もうすぐいけばなの新年会。私はいけばな教室の仲間を誘って、着物で参加することにしました。2017年1月の新年会でした。

準備編 

着物を購入

私は着物を持っていなかったので、近所のリサイクルショップ(ネットで探した)2,3か所に行って、アドバイスを聞いて、それらしい着物を購入しました。

  • 付け下げと帯。それぞれ1万円前後でした。
  • 小物は近所の呉服屋で購入したり、浴衣用に持っていたもので代用しました。
  • 着付け&ヘアアレンジ
    自分では着られないので、近所の美容院でヘアアレンジと着付けをお願いしました。

新年会

前日

着物の用意(道具はそろっているか、半襟はついているか、補正用のタオルなど、を確認。初めてなので超手間取る。)

当日

新年会は11時からだけど、着付けを頼んでいるので早めに着物など一式持って美容院に。これもけっこう大変。
着付けのあとは着て行った洋服を持って移動。これも大変。
着付けとヘアアレンジ代金もかかる。これもけっこう大変。
慣れない着物で移動するのが大変。いつもの0.5倍速。

みんなから褒められた!!(嬉)

そんなこんなで、やっとこさ新年会会場にたどりつきました。
そして、友人2人を発見。3人で着物で来れたことを喜びあい、教室の仲間の席へ。そこで、みんなが褒めてくれて嬉しい~☆また着たい!!という気持ちに。(今思うと、おかしな部分はたくさんあったと思うけど、みんな温かい目で見てくれたんだなと思います。)
  
着物でテンションは上がるも、慣れない着物で過ごすのは超大変。その日はめちゃくちゃ疲れました。脱いだときの解放感はすごかったです。ヌーディストの気持ちが分かるくらいの解放感でした。

自分で着られるようになりたい

新年会着物デビューできて嬉しかったので、自分で着られるようになりたい!と思い、着付けを習うことにしました。
また、これから自分で着物を着る決意をしたので、呉服屋さんで自分用の襦袢と着物を仕立ててもらうことにしました。(これが曲者だったんです。。※伏線)

着付け教室へ

着付け教室は近所の個人の方がやっている教室をネットで見つけました。
年が近くて少人数のレッスンで丁寧に教えてくれて、良い教室でした。

挫折

しかし、2,3カ月で挫折して辞めてしまいました。
挫折した理由はいくつかありますが、決してその教室のせいではありません。教室自体は丁寧に教えてくれたし、良い先生でした。
挫折した理由は主に次の3つ。

  • 当時の私が忙しすぎた
    当時の私は仕事が忙しく、着付けの練習のリソースが全く避けなかったんですね。着付け教室自体は月2,3回、1回につき2時間程度でした。その時間は確保できました。でも、復習のために練習したりという時間も気力も全く割くことができませんでした。新しいことを始めるとき、目に見える時間以外にもリソースを必要とすることに気がついてなかったんですね。
  • 自宅から先生宅に着物一色を運ぶのが大変だった。
    車を使えない私にはこれもけっこう大変でした。でも、仮に車で行けても、一式を準備するという必要もあったので、結局、先生宅に一式を持っていくということ自体が私にはハードルだったんだなと思います。(練習用の着物や帯を貸してもらえましたが、超小柄な私は仕立ててもらった着物で練習した方が良いと思って自分で持って行っていました。)
  • 数年後気がついたもう1つの理由。
    呉服屋さんで仕立ててもらった着物が、実は私には大きすぎたことでした。。当時私は知識が無かったので全く気がつかず、数年後に人から教えてもらって認識しました。これが足を引っ張ったのは確実です。
    この話は長くなるので、次回の着物が諦められないで話そうと思います。

では、次回、④着物が諦められないもお楽しみに~☆

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