振り返りイベントに参加したら目標設定の2タイプの違いが腹落ちした
今回は、予期せず、逆算型の私が積み上げ型さん主催の「振り返り」イベントに参加して、２つタイプの違いを体感するという体験をしたので、それについて書きました。
これは、偶然の産物です。それでは、どうぞ！
目標設定のタイプ
逆算型と積み上げ型
人が目標に向かって進んでいく方法には2つの種類があると言われています。
逆算型と積み上げ型です。
- 逆算型
目標を設定することでやる気が出て、目標に向かって一目散に進んでいく。（目標が明確じゃないと、やる気がでない）
理想の未来を考えて行動を明確にしていくと動きやすい。 - 積み上げ型
目標をはっきりさせるのが苦手。日々目の前のことに取り組むうちに、すごいことになっていた、ということがある。
日々取り組んだことを振り返って、確認することで自分が何をしているのか分かりやすくなる。
私は逆算型
私は、逆算型です。
昔から、お正月に今年の目標を立て、それに向かって進んでいく。
仕事も、事業目標以外に“自分目標”を立てて、それを取り組むのが楽しい。
そんなまごうこと無き目標型の私です。
以前は、みんな当然そうしている、いや、そうあるべきと思っていたし、予め目標立てられない人が意味が分からなかったです。
だから、２種類のタイプがあると聞いたとき、違う思考のタイプがいるという理解はできました。
でも、体感覚としての積み立て型の思考は謎のままでした。
日々目の前のことに取り組むうちに、すごいことになる？？何それ、めっちゃ羨ましい、、
（私は目標に向かっていると、目の前のことをおろそかにしたり、人生楽しい？と思うこともあるのに、、）
きっかけは、振り返りイベント参加
そんな謎だけど羨ましく思っていた積み立て型さんたちの思考がほんの少しだけ腹落ちした瞬間がありました。
それは、高橋智子コーチがコーチングプレイスのコミュニティ内で開いてくれたイベントに参加したときです。
イベントの内容は、智子コーチ自身の日々の取り組みへの「振り返り」方法を共有してくれるというものでした。
参加することにしたのは、興味本位。他人の振り返り方法を知る機会なんて無いからです。
「振り返り」の悩み？何それ？
参加して、驚いたのは、「振り返りの悩み」が前提で話が進んでいくこと。そして参加者もみんな共感・同意しているように見える、、！！
私、振り返りに悩んだことなんて無い、、もしや重要な何かをやらずに生きてきたのか、、？？
それは振り返り？スケジューリングでは？
さらに驚いたのは、智子コーチに共有してもらった方法が、私には振り返りじゃなくて、スケジューリングのときに考える内容に見えること。
私はスケジューリングするときには、いくつかのカテゴリーの大目標を決めて、それを細かくタスクに分けて決めていく。そういうやり方なんですが、智子コーチの資料はそれに近い。これが振り返り？
私にとっての振り返りは、気が向いたとき、または自分の進歩を感じられなくて落ち込みそうなときに、数か月、年単位で自分がやってきたこと、できるようになったことを振り返る。ということ。
だから、そもそも、振り返りの捉え方が違うっぽい、、！！ということに驚きと違和感。
主催者と参加者が積み立てさんだった
謎の違和感を抱えたまま、参加者同士のシェアや智子コーチのコメントを聞いていると、智子コーチから「私は積み立て型で、、」との発言が。
あ、そうか！！違和感の正体はたぶんここだ。智子さんと他の方は、積み立てさんなんだな。だから、違和感があったんだ。
後にやるか、先にやるか
逆算型の私は、先にやることを決めて行動していく。
積み立て型は、やったことを後で確認する。
作業としては同じようなことをやっているんですが、先にやるか、後にやるかの違いだったんですね。
腹落ち！！今までよく分からなかった、積み立てさんへの理解が少し進みました。
違いがあるのは当たり前、そうは思っても、なかなか理解はできないものです。
もちろん理解できなくても、違いを知って一緒に生きていくことが大切です。
でも、少しでも体感として理解できるとより素敵だなと思います。
高橋智子コーチ、素敵なイベントをありがとうございます。
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