片づけと私(後編)そして卒業へ

自分を知ろう
こなつん
こなつん

片づけ話後編(そして卒業へ、、)だよ~

ジーどん
ジーどん

え?!片づけ卒業しちゃうの?
祭り終わったの??

前編ではときめきの片づけとの出会い、中編ではドはまりと反省としんどい話をしたよ。

後編では、2021年仕事を辞めて、改めて片づけと向き合った結果気がついたこと、そして片づけからの卒業について書いていくね。

片づけ と 心

仕事を辞めて、人生リセット? また片づけだした

そうこうするうちに、時は流れ、、
私は2021年の3月仕事を辞めました。

仕事を辞めると、仕事で着ていた洋服や靴を着る機会が激減しませんか?
私は、ヒールの靴やタイトスカートが好きでしたが、おうち生活になると全然着ない。
また、洋服も靴も何年も使って古くなったものもたくさんあったので、この機会に見直しをして、また猛烈な片づけ祭りを始めました。。

片づけを 目的外利用 していた

と、そこまでは、普通の流れでした。
が、このとき、過去とサヨナラして、とっとと新しい自分になりたい!!という気持ちが強く出て、気が付けば必要以上に洋服や靴を捨てまくり、売りまくっていました

夫がやりすぎなんじゃない?と心配するほどに、、
でも、この時も自分では「やったったースッキリしたー」そんな気持ちでした。

自分の気持ちを物にぶつけて、解消していたという認識は全く無かったです
でも、今思えばそうだったと思います。

過去や現在、未来へのイライラやモヤモヤを
物を捨ていることで、代わりに解消した気持ちになっていたのかも。

実は、それに気が付いたのは、数カ月後、実家で片づける母親の姿を見たときでした。
母は、「家の整理をする!」と家中の目につく大きな家具や物をどんどん捨てていました。

捨てた物の中には、父も母も気に入って使っているはずの家具もあって、私は「どうしたんだろう?」と思っていました。

母が物を捨てている様子が、いろんなことへの不安やイライラを物を捨てることで代わりに解消しているように見えました。そのとき私は、仕事辞めた直後の自分の片づけも同じだったなということに、初めて気が付きました。

物を捨てると、家の中は一見スッキリします。
気持ちもリセットされたような気になります。
だから、自分の気持ちにイライラがあるとき、不安な揺らぎがあるときは、必要以上に物を捨ててスッキリした気持ちに置き換えてしまうときが、多くの人にあるんじゃないでしょうか

私は、これを「片づけを目的外利用」と名付けました。

片づけって、思っている以上に心に関係しているんだ、、
10年以上、片づけを繰り返して一喜一憂し続けて、そんなことに気がついたのでした。

片づけからの 卒業

そんなこんなで、片づけの目的外利用に気がついてから、約1年たって、最近(2022年5月くらい)、とうとう、ときめきの片づけを卒業しました

完璧に片付いて綺麗な部屋になった、、わけではありません。笑

卒業のきっかけは、とあるコーチングセッション。

私は今コーチングの勉強をしています。(コーチングについてはコーチング勉強始めましたを見てね!)
2022年5月、コーチングを勉強しているコーチングプレイスの中で、片づけの活動をされている梶原あかりさんから、片づけとマインドについてセッションしていただく機会がありました。

セッションしていただいた梶原あかりさんのblogです☆今を楽しむ もっと楽にもっと楽しく

すでに私は ときめきの中にいた

そのセッションで、今の自分はもうときめいている空間の中にいるってことに気がついちゃったんです~

何回も言うけど、決して完璧に片付いたわけではありません。
片付かずに出しっぱなしの物たちがあって、気になっていることも事実。

だけど、自分の状況は流動的だから、そもそも物が増えること自体は当たり前。
今片付いていないけど必要な物たちは、そもそも自分のときめくマインドで選んでいるもの。
この物を片づけるのに必要なことは、もはやときめきで選別することじゃなくて、住所を決めるだけ。
住所を決めにくい状態なら、その収納先について考え直す必要があるだけ。

物が片付いていない=ときめきで片づけよう
という図式は今の自分には必要ない。ということに気がついた。

ときめきの片づけが大好きでそのマインドが染みついていたから、ものが片付かないときについ、その考え方を使うことが当たり前になってしまっていたんですよね。

でも、もう自分は十分ときめくものの中にいる。
たまたましまう場所が決まらないだけで散らかっている物たちを、ときめきで選別する必要はないんだということに、気がついたんですよね。

だから、いったん、ときめきの片づけを卒業することにしました。
というか、実はすでに卒業していたんだと思う。

これからの片づけの向き合い方

これからも片づけはするけど、もう完璧に片付いた部屋への憧れや片づけ方法に縛られないで、そのときの自分の状況や気持ちに聞きながら片づけをすすめていくよ。

新たに自分の周りに迎えるものは、ときめくものたちを選び続けようと思います。

私が自分の人生を進んでいけるきっかけになった、ときめきの片づけに感謝します。

この記事を書きたいと思った理由
  1. 片づけで得られたことを人に伝えたかった
    私は、ときめきの片づけで、人生が少しずつ自分のものになった感覚があったから、同じように悩む人に伝えたいという気持ちがめちゃくちゃありました!
  2. 片づけは具体的で物理的で分かりやすい方法だから
    自己肯定感とか、自分を知るという抽象的な概念を、片づけという具体的で物理的な方法でアプローチできるということは、分かりやすいし、誰でも再現しやすいから

    抽象度が高いものや、感覚のものは、その個人によるから、みんなが同じようにできないことが多いよね。でも、具体的で物理的なものは、多くの人が取り組みやすいよね。やってみて、合わなければ違う方法を考えれば良いし。私は、そういう考え方が好きです。
  3. 片づけを仕事にしようかなと思ってみたが分からなかったから
    実は、仕事を辞めてから片づけを仕事にしようかなと思っていた時期があったよ。
    私は、ときめきの片づけがもたらしてくれた結果にすごく感謝しているし、そういう効果があることを誰かに伝えらたらよいなと思ったんだ。
    でも、自分が片づけの具体的な方法をレクチャーしたいか?が分からなかったんだ。
    だから、一旦、この記事で片づけで得られた効果(自分の好きなものやことが分かって、自己肯定感もあがって、自分の人生を選べるようになったよ)というお話を書いてみることにしたよ。

    片づけについて、今後何かするかどうかは、予定は未定!!

読んでくれて、ありがとうございました!
興味をもったら、ぜひ片づけやってみてね~☆

おまけ

こなつん邸の片づけbefore→after→そしてnow写真載せてみたよ~
雑然とした部屋→なんとなくナチュラルインテリア→ジャパンディ(北欧+和)スタイルへ。
今ではすっかりインテリア好きになって、楽しいやら、(たまに四苦八苦)の日々だよ~笑

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