この記事ではコーチングプレイスの自己基盤講座「コミュニティを深める」を受けた私の感想を書いています。
コーチングプレイスの自己基盤講座では、約20人の受講生がそれぞれ自分の話をシェアし、近藤真樹コーチがフィードバックをするという形式です。

自己基盤 コミュニティを深める①
自己基盤 コミュニティを深める②前編ニーズに振り回されてしんどい
自己基盤 コミュニティを深める②後編 うぬぼれ、そしてありのままの自分を認められない私。
自己基盤 コミュニティ③自己受容が腹落ちした話。
自己基盤 コミュニティ④新しいコミュニティとニーズ。
過去のコミュニティで影響を受けたもの
今回は、前回の宿題テーマ
過去に所属していたコミュニティで一番影響を受けた(良くも悪くも)コミュニティはどれでしたか?
にそってMYコーチやクラスメイトと一緒にあれこれ取り組みました。
選んだのは、中学生時代。
たぶん多くの人が恥ずかしくていたたまれなくてソワソワするあの時代です。
絶賛ソワソワしながら、話したよ!!
中学生時代
選びたいコミュニティがたくさんあって、迷ったけど中学生の時代を選びました。
選んだ理由
初めは、基準元年のがんセンターで働いていた時代を選ぼうと思いました。
けど、基準以降の自分(After自分)、30歳以降の私は、意識的と言うか、キレイにつくった自分。「こうありたいから、こうしようという。」感じ。
でも、実際は、もっと無意識の生身の私が、今の私のいろんな行動や思考に影響を及ぼしている感覚。
だから、基準前のBefore自分に目を向けた方が良さそうだと思いました。(子ども時代から、20代半ばの自分)
小学生時代までは未完了の取り組みを通して、目を向けられているけど、中学生以降の自分は恥ずかしくていたたまれなくて目を向けられない。。
だから、今回は中学生時代と向き合おうと思いました。
この1カ月、しゃべってみたけどまだ全然掘り下げられていない感じ。
人間らしさの芽生え
そういう人多いと思うけど、私にとっての中学生時代は、分かりやすくて単純でどちらかというとキレイな感情だけじゃなくて、かっこ悪くて恥ずかしいようないろんな感情や行動が育まれた、ある意味人間らしく成長した時代でした。
中学校に入ってから経験した出来事は、楽しいことも辛いこともありました。
でも、辛かったこと1つとっても、そこから派生するいろんな感情と行動が見えてきて、それが私をいたたまれない気持ちにさせるんですね。
例えば、私は公立の小学校から私立の中学校に進学しました。
すごくカルチャーショックがありました。
その学校は小学校からの上がってくる内部生と、私も含め中学校から入る外部生がいて、外部生の私にとってaway感がすごかったし、内部生の裕福さと同年齢と思えない様(出来上がっている?)への衝撃がすごかった。
嫌がらせが辛かった
中1のとき、一部の内部生からすごく嫌なことを言われて傷ついたり、嫌だと思いながらも我慢しながら通いました。
幸い友人も少しずつ増えて、中2の途中くらいからは楽しく学校に行くことができていましたが、その1年半くらいは辛かったです。
それ自体が辛かったし、当時の自分はよくがんばった。それはそれとして認めてあげたいです。
ただ、それだけの単純な話ではなく、そこから派生するいろんな感情を思い出したんですよね。
自分も同じことを過去にやっていた、、ことを猛反省
人から嫌なことをされて、傷ついたとき、私自身が小学校5年生の時に、仲良かった友人を仲間外れにして嫌なことをたくさんしたことを、その時初めて反省したんですよね。
いじめをしていた当時、小学校の担任に怒られてもなぜ怒られているのか理解できませんでした。
それが、自分が同じようなことをされて、傷ついて、初めて、猛烈に後悔、反省したんですよね。
(彼女はそれが理由か分からないけど、5年生で転校しました。30歳の同窓会で彼女が出席をしたときに、謝る機会をもらったと思って謝りました。実際のところは分からないけど、大丈夫だよと言ってくれたことは、救いでした。)
「自分がされて嫌なことを人にやってはいけない」
そんなことが身に染みたんですよね。
反省後も、人を仲間外れにしたり悪口を言う私。
そんな経験をして、猛反省をしたつもりでも、中3のころ、、また私は友だちを仲間外れにしたり、悪口を言っているんですね。
何も反省していない。。
しかも、中1のときに自分にしてきた相手じゃなくて、全く違う相手にやっているわけです。
自分にやってきた相手に反撃をするわけではなく、その場は我慢してやり過ごす。
そして、全然違う相手に、されてきた嫌なことを繰り返す。
そういう卑怯さ弱さ、やずるさを育んだ中学生時代だったことを、1つの経験から思い出しました。
嫌なことされて辛かった、反省した、でも同じことしてる、、繊細な自分、酷い自分、卑怯な自分、そんな自分がたくさん生まれた時代だっと思います。
他にも
ダサいと思われることが嫌だから、好きなものを諦める、または表面上否定する(アニメやゲーム)
ダサい(と判断した)友人と仲良くするのをやめる。
兄たちの服装がダサと思って外で話しかけるなと言ったり。
キレイじゃない自分、生身の自分、反応する自分、そういう自分がたくさん育ったのが中学生時代でした。
生身の、人間らしい自分に向き合おう
そんなどうしようもない、生身の自分ができあがった10代でした。
そういう生身の自分のままで20代半ばまで生きていました。
30歳くらいから整えた自分を前に出しながらも、生身の自分に揺らされて生きています。
10代の自分を、良いとか悪いとか評価するのではなく、こうやっていた、ああやっていた、相手はきっとこう思っていたかも、、そういう生身の感覚を目撃していこうと思います。
真樹さん曰く、
何見て、何食べて、どこ行ったか、という、五感(視覚(見る)、聴覚(聴く)、味覚(味わう)、嗅覚(嗅ぐ)、触覚(皮膚で感じる))に関することを思い出すと良いらしい。
10代、20代のころの自分を無かったことにせずにちゃんと見てあげる。
そうすると、今の自分の行動と繋がって見えてくる気がしています。
過去の自分をちゃんと見て受け入れてあげることが、今の自分の自己信頼にもきっと繋がるハズ。
正直、過去の自分、10代のころの自分に向き合うのはヒリヒリしてしんどいです、、
でも、せっかくの機会なので、しばらく取り組みます。
(自己基盤講座の良いところは、一人ではしんどい、いたたまれなくて取り組めないような過去の自分や感情にも、こうして向き合う機会をもらえるところです。)
インサイドヘッド2を見る
中学生時代の感情の振り返りのために、インサイドヘッド2を見る予定です。
テーマがまさに、主人公ライリーの思春期に伴う複雑な感情の出現と成長だからです。
実は私インサイドヘッド1も2も大好き。2も3回くらい見てるんですが、2はソワソワしすぎて、30分ずつくらいしか見れないんですよね、、(;^_^A
きっとそういうところにも、主人公と同じ中学生時代への自分の未完了が隠れまくっているんだろうな、、
見たら、なんか書くかも~!
全体宿題
これからどんなコミュニティに所属したいですか?
これからどんなコミュニティを作りたいですか?
これから1カ月、話したり考えたりやっていきます!