今日のセッションは、学びの多いものでした。
コーチ>クライアントではない
クライアントはコーチがいなくても十分立派に生きている
コーチングをしていると、つい、クライアントさんを何とかしてあげたい!
と問題解決脳になったり、
クライアントさん、がんばれ!フレーフレー!!
とやたらと応援してみたり、
コーチとして役に立ちたい気持ちでいっぱいになります。
でも、クライアントさんは、そもそも一人でも十分できているんですよね。
コーチと出会う前からずっと立派に生きてきたし、
これからだって、コーチがいなくても、ずっと立派に生きていくはず。
別にコーチがいなくたって、大丈夫なんです。
コーチができることは、ほんの少し、気持ちや頭のお手伝いをすることだけ。
クライアントの生きざまから学ぶ
今日、クライアントさんから、
「目の前の課題(おっくうさ、忙しさなど)にFocusしてしまって、行動を後回しにしそうになるとき、そもそもの目的を思い出す。」という取り組み方を聞いて、本当に立派だなと感じたし、忙しいを言い訳にいろんなことを後回しにしていた自分の身につまされる思いがしました。
普段は、コーチとしてクライアントさんのために何か渡したい、、と思っているけど、実はクライアントさんから学ぶものがたくさんあるなと思った1日でした。
コーチ>クライアントではない
コーチングでは、(というか少なくとも私のコーチングでは)コーチ=立派、クライアント=導いてあげる存在 ではありません。
コーチもクライアントも不完全な存在だけど、一生懸命立派に生きていて、一人でも生きていけるけど、人の助けがあればもっと良いかもしれない存在、という感じです。
だから、(今の、今までの、そしてこらからのクライアントの皆さん)
一緒に学んで、気づいて、進んでいけたら良いな~と思っていますので、よろしくお願いします。