自己基盤 未完了②

自己基盤

17日金曜日の夜、自己基盤未完了2回目の講座でした。
授業は講師の近藤真紀コーチ、20名前後の受講者、数名のアシスタントでオンラインで行われます。

1回目の内容は自己基盤をまなぶを見てくださいね。

自己基盤の講座なるものは

講師の近藤真樹コーチからは、次のような説明を受けます。

・この講座は自分のことを自分で話す練習をする場所である。
・話す内容に正解は無い。
・話をしてみて、自分で気がつくこと(現行一致しているか?不一致か?)、周りに気づかれることがあること。
・自分のことを1人で扱うのは暗くて重いから、みんなでやっていくことが大切なこと。
・受講生一人一人のシェアで講座が成り立っていること

もうそれだけでドキドキ。。

未完了とは

やろうと思ってやれていないこと
やめようと思ってやめれていないこと

感情の未完了がたくさんある人ほど、小さな未完了(窓の汚拭かなきゃ的な)もたくさんもっている。

未完了は解決しなくても良い

これ、めっちゃ大切なので何度でも言いますね。

未完了は解決しなくて良い。
何もアクションしなくても良い。
評価しない。
そもそもフタすら開けなくてもよい(危険だから!)
ただ観察する、観るだけで良い。丁寧に観る。(見るよりも、観る。丁寧に観察する。)
自分の感情を観るだけで良い。

私の未完了

・家族との関係性
 アルコール依存症の父について、受け入れるか諦めるか。
 母の父への関わり方について、受け入れるか諦めるか。(アルコール外来や家族外来、試してきた。。)
 兄との希薄な関係性や過去のしこりを持ったまま諦めるか。

・その他
 自分の生活を理想の姿にもっていきたい、そのためのいくつか(住まい、肉体etc.)

と思っていたけど、、真樹コーチの話や他の参加者のシェアを聞いて、捉え方が変わった気がする。

講義からの学び

・未完了は、感情の未完了とその他がある。
・感情の未完了の多くは子どものころ(小学校低学年ごろまで)の体験に基づくものが多い。
・未完了の感情やそのときの状況を丁寧に観てあげること。 

講義からの気づき

・私は、たぶん何年も未完了に取り組んでいた。
・でも、丁寧に観る前に、何とかしようとしていた
(直接的であったり、間接的であったり、その未完了を何とか完了させたいという思いがあった。)
・だから、自分の感情を観ていなかった。
・そしてずっと1人で取り組んでいたからすごくしんどかった

だから、丁寧に観ることにします。観るだけにします

親に対して、関わるか諦めるか、という行動を選ぶ前に、自分はどう思っているのか。を見つめる。(今の自分)
そして、子どものころの自分は、父や母にどう感じていたのか。
兄へのしこりを何かで完了させるのではなく、何でそう思ったのか、どう感じたのか。

真紀コーチからのアドバイス
「なぜ父がアルコールを飲むようになったのか。」(聞けるなら)聞いてもよいかも?
→父からなぜ飲むのかは聞いたことは無かったかもしれないと思った。
 私が勝手に推測していただけ。(父はコミュニケーションの苦手をお酒でごまかしてきたのでは?という) 気が向いたら聞くし、会いたくなければ聞かないことにする。

宿題

未完了リストを作る。大きなものから小さなものまで書き出す。
ペアセッションで未完了について語る。

こういうことは、頭や気持ちがモヤモヤぐるぐるして、決して楽しいわけではありません。
でも、少しずつ自分の大切な何かに気づいたり、自分の人生を取り戻せる気がしています。
時間がかかりまくりで、無駄に思えたり、気が進まないときもあるけど、いつやるの?と聞かれれば、

今でしょ!!by林修

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