
片づけ話後編(ポジティブからにネガティブからの、、)だよ~

いろいろあったよね~
相変わらず今もいろいろあるんだけどね。
前編では、ときめきの片づけ術に出会って、自分のことが少しずつ分かって、どんどん楽しくなっていったよ~というポジティブなお話をしたよ。
今回中編では、片づけにハマりすぎて、家族や友達に迷惑をかけた話や、自分がしんどくなったお話もしていく予定。
長くなりそうだったので、前・中・後の3部構成にすることにしたよ。
片づけどハマり期間
反省
ときめきの片づけにどハマりした私は、友人、家族におすすめをしまくりました。
でも、みんな、なぜかやってくれない。
「すごいねー」と言うのにやってくれない。
家族にいたっては、「ふーん」という気の無いリアクション。
こんな素晴らしいメソッドなのに、なんで??
実家に帰ると、母にときめき本を渡して、「家散らかってるんだから、やった方がいいよ!」とえらそうに一言。
母から「新しい洋服買おうと思ってるんだけど?」と相談されているのに、「まず手持ちの服を出して見直してからじゃない?」とまたえらそうな顔。
自分の家では、夫の収納場所の前で仁王立ちして、嫌がる夫から使っていなさそうな古いものたちを没収する日々。
今思うと、とんでもないですね。。
当然ながら、家族はうんざり。
片づかないあなたたちに、こんなに素晴らしい方法を教えてあげているのに、なんでやらないの?
と心底思っていました。
友人にはここまでやらなかったけど、しょっちゅう
「片付けしたら、自分の好きものが分かるようになるんやで!すごくない!?」と言ってました。
そんなあるとき、友人が放った言葉が衝撃的!だけど、腹落ちしまくりのものでした。
「片付けなんかしなくても、自分の好きなもんくらい知っている。」
「!!!!!!!!」「なるほど!!」
私が片づけをすすめまくっていたの理由は、自分が好きなものが分かるようになった嬉しさから、みんなに同じ気持ちになってもらいたい、という気持ちからでした。
でも、当たり前だけど、みんなの状況や考え方、価値観は違うんですよね。
その日から私は片づけをすすめることは無くなりました。。反省。
何度も繰り返される片づけ祭り
11年前に本に沿って、片づけをした結果、家は6~7割片付きました。
そう、実はこの時点で片づけをコンプリートしていなかったのです。
未完了の物の多くは、小物と思い出品。
本には祭りは1度だけで十分!と書いてあるけど、私は祭りが終わらないな~でも、最初だから仕方ないか、と思っていました。
それから、未完了を達成したい気持ちで、1年に1回は祭りを開催。
本の読み込みが足りないのかな?と思って、何十回も本を読み、2巻も購入。
せっせと片づけ祭りを繰り返しました。
でも、何年祭りをしても、達成感は8割程度。
全部片付いた!!というコンプリート感が得られませんでした。
何でだろう?
何が原因なんだろう?
いつの間にか私は、家を完璧に片づけるという執念みたいなものに取りつかれていました。
少しでも、場所の定まらない物たちを見ると、片づけなきゃ!ときめかないし、不要なんだから捨てなきゃ!と思うようになっていました。
実は、その間に中古マンションを購入し、フルリノベーションを行い、自宅がどんどんお気に入り状態になっていました。にも関わらず、心のどこかで、まだだ、まだ片付いていない。そう思い続けていました。

実は、その間に中古マンションを購入し、フルリノベーションを行い、自宅がどんどんお気に入り状態になっていました。にも関わらず、心のどこかで、まだだ、まだ片付いていない。そう思い続けていました。
←こんなにイケている(笑)我が家だというのに!
家族や友人は「すごく素敵なおうちだよ~」と褒めてくれているのに、でも、、、まだ、、、と片付かないものたちを気にしてイライラするようになっていました。
他の片づけ術を試す
ときめきの片づけ術以外の方法を知れば、何かヒントが見つかるかも?と思って、いくつかの片づけ本にも目をとおしました。
断捨離、整理収納アドバイザー、ライフオーガナイザー。それぞれ、ときめきとは違うアプローチで書かれて面白い方法でした。
これらの様々な片づけ方法を眺めていると、気がついたことがありました。
それは、アプローチ方法は違うけど、目指す方向は一緒では?ということです。
- 本人にとって、家族にとって、楽で暮らしやすい生活にする
- 生活や物への価値観を大切にする
結局は、どうしたら良い感じに暮らせるのか?自分に聞きながら進めていくことなんだと思いました。
自分は?家族は?どうしたら良いのか考えて暮らし続けていく、ことが大切なんだと思いました。
それには、完璧に片付いた家は必要なくて、ある程度片づいて、楽しく、分かりやすく暮らせることが私や家族にとっては暮らしやすいんだろうと気がついていきました。
でも、この時点でもやはり、未完了の小物たちが気になって仕方がありませんでした。
次回、最後の後編で、片づけることへの卒業と今の向き合い方について書いていくね!
コメント