自己基盤　未完了⑤「とんでもなかった」

23日金曜日の夜、自己基盤未完了5回目の講座でした。
授業は講師の近藤真樹コーチ、20名前後の受講者、数名のアシスタントでオンラインで行われます。

今回はいつも以上にとんでもなかった。

いつも濃厚すぎて、講座が終わるころにはヘロヘロなんですが、、
今回はいつも以上にとんでもなかった。。

なんというか、
「みんなの気づき感がすごいというか、進みがすごいというか。みんな～～どうしたの？どこまで行っちゃうの～～」みたいな。
今回もめっちゃもりだくさん！

①父に手紙を書く
②父にお酒を飲み続けている理由を聞く（詰問しない）
③Myコーチと未完了の話をする

ちょうど父の日だったので、手紙を出しました。
内容は、「お父さんの身体が心配だから、私はお酒を辞めて欲しいと思っている。」というもの。
考えたら、今までそういう伝え方をしたことは無かったかもしれません。
反応は、分かりません(;^_^Aというか、父からは直接はありません。（母から連絡があった。）

来週末、実家によるので、様子を見てみます。
②はまだやっていないので、そのタイミングで聞けたら聞こうかな？

真樹コーチから、手紙を書いたときの私自身の気もちはどうだった？と聞かれて、あっさり書けたし、案外さくさくできた、と答えた自分にちょっとビックリ。

もしかすると、この自己基盤の講座を通して、アルコール依存症の父について人に話すことで、自分の中の重しが軽くなっていったのかな？

③のMyコーチとも未完了の話をするようになりました。
子どものころや家族への気もちなど、向き合うことがしんどい話をしているところです。
たくさんの未完了の感情がそれだけで、一気に解決することは、たぶん無い。
でも、話すことは＝癒される　ということを感じます。

人に話を聞いてもらえることは、こんなにも癒されるんだな。

未完了を通じて自分と向き合う練習をしていけば、きっと本来の自分（素直な自分かな？）を表現できるようになるのかな？と思いました。
武装するでもなく、ごまかすでもなく、斜にかまえるでもなく、素直な自分のままでいられるんじゃないかな。

真樹コーチに、（ストレングス的に）私はとっても繊細さんだから、その自分の繊細さに向き合えれば、人の繊細さに向き合える。そう言ってもらえたのが、嬉しかったです。

今回は、とにかくみんなの話から学んだことが多かったです。

役に立ってもいいし、役に立たなくてもいい
何をやっていてもいいし、何もしていなくてもいい
生きているだけで、それで良い

本来は、そうなんです。はずなんです。

でも、私たちは、〇〇できる自分は良いけど、〇〇できない自分はダメだ。
役にたつ自分は意味があるけど、役に立たない自分は意味がない。
そういう風に考えてしまうことが良くあります。
少なくとも、私はよくあります。

自分は無条件にただ生きているだけで良いと思えるか。
そこと自己基盤「未完了」は大きく関係しているようです。
そこが分かれば、私も私自身に心からそう思ってあげられるのかな。

未完了が多い人ほど、感情のままに踊れないらしい。
昔、沖縄のいとこの結婚式でカチャーシーに誘われたけど、踊れなかったことを思い出しました。
習慣が違うから、と思っていたけど、たぶんそれだけじゃないのかも。

未完了って、どうやら、子どものころの辛い体験（からの現在の葛藤）というものだけでは、無いようです。

古い未完了　　　過去のつらい体験
新しい未完了　　最近のつらい体験
反復する未完了　いつも同じパターンをたどる上手くいかない体験

私は古い未完了（子どものころのつらい体験）に目を向けがちだったので、
いつも繰り返される自分のパターンにも目を向けてみようかな。

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