梅一輪、一輪ほどの暖かさ。
服部嵐雪
ふと、この俳句の感覚が腑に落ちたので嬉しくなって、もう1記事書いてみました。
(おそらく)立春前のまだまだ寒いときに、ぽっと一輪咲く梅を見て、そこに微かな春の暖かさを感じる。
言葉の意味としては知っていましたが、梅を生けたり、見ることが増えてきた、そういう経験を通じて、今ふと肌感として納得しました。
嬉しいな~
こういう俳句や詩を見るといつも日本語の美しさを感じていました。
でも、自分の肌感とは少し遠いことが多く、“お客さん”としていつもその語感を愛でていました。
だから、つい今しがたの、梅一輪の腹落ち感が本当に嬉しいのです。
(明日の予習をほっぽりだっして、記事を更新してしまうくらいに。)
こういう感覚を大切にしたいな。