なんでお花をやっているんだろう

Ikebana-Days

花なんかやめたろかー!と思っている、ときもある。

好きでやっているはずのお花。
でも、落ち込んで、花なんかやめたろかー!なんて思うことも実はまぁまぁある(;^_^A

そもそも、私は何でお花をやっているのかな。

そんなことを考えてみたよ。

いけばな始めて10年目

いけばなを始めて今年で10年です。
お稽古だけでなく、京都のお花の学校に通い始めて、3年目になりました。

お花でどうなりたいか?

目標はあいまい

それは分からんけど、とにかく上手になりたい!
自由自在にお花を飾りたい!
結果、人から喜んでもらえたり、褒めてもらえると嬉しい~~
そんな気持ちで日々練習しています。

先生になりたいとか、華道家として活動したいとか、
そもそも、なりたいのか?なりたくても、なるだけの実力があるのか?
いろんなことが相変わらず分からんままに3年たちました。

お花が上手くなりたいという気持ちは変わらないから、
部活動のような気持ちで(といっても、私はほぼ帰宅部なので、想像です(;^_^A)、必死こいてます。
自分尺度では、上達を感じられているし、嬉しく感じます。

落ち込むこと

でも、やってもやっても、お花は自由自在にはほど遠いです。

学校の成績も良くないです。
私の生けるお花が授業のレベルに追いついていないという客観的な評価だと受け止めているので、けっこう凹みます。

人と比べることに意味はないことは分かっているつもりでも、
楽しそうにお花を生けていて、それでいて上手な人を見ると、羨ましいし、落ち込む気持ちがあります。

本当はみんな白鳥なのかもしれない(見える表面がキレイに見えて、水面下は必死)
そう思っても、人と比べて、羨んだり、焦ったり、そんな気持ちがわいてきます。

お花が楽しくなくなって、なんでお花を生けているんだろう、、
と思うこともしょっちゅう。

私は、なんでお花を生けているんだろう?

先生のお花が好きだから。
先生が選ぶお花で生けたお花を見て感動したから。
お稽古でおしゃべりしながら花を生ける空間が楽しいから。

漠然と上を見上げてしんどくなるけど、自分の大切な根っこはこういうところにあるんだな。

今日はお花のお稽古のでした。
お花でモヤモヤしても、落ち込んでも、お稽古に行った後は、いつも楽しい気持ちで帰ります。
今日もやっぱり楽しいお稽古でした。

先生、楽しいお稽古の場をありがとう。
私は、先生やお稽古のみんながいる場所が好きです。

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