この記事ではコーチングプレイスの自己基盤「妥協をやめる」の講座を受けた私の感想を書いています。
1回目妥協をやめる
2回目妥協をやめる
3回目妥協をやめる(前半)今を生きているか?
3回目妥協をやめる(後半)妥協リスト
4回目妥協をやめる 前の仕事のこと
妥協をやめる 5回目
5回目の 妥協をやめる の講座を受けました。
コーチングプレイスの自己基盤講座では、20人の受講生がそれぞれ自分の話をシェアし、近藤真樹コーチがフィードバックをするという形式です。
私は3年前辞めた職場に、今一時的に戻って短時間で働いています。
その中で 昇任試験 の話題にいまだにモヤモヤとする自分がいることに気がつきました。(もう関係ないハズなのに)
そのモヤモヤについて見つめた内容を5回目の講座ではシェアをしました。
昇任試験へのモヤモヤ
私は前の職場で、30代前半から半ばくらいまでの間、昇任試験を受けていました。
試験を受けた理由は、立場が変わると、ものの見方も変わるだろうし、それを経験したいと思っていたからでした。
試験形式は、1次試験マークシート、2次試験は小論文、面接、プレゼンでした。
私は2次試験で3回落ちていて、がっかりしたのと、嫌になって、その後は受けることをやめました。
試験に落ちたことは、私が仕事を辞めたことに直結する原因ではないけれど、後押しする1つであったと思います。(この先ここにいても自分は評価されない、、)
当時を振り返る
当時の私は、普段の業務を真面目にやることが大切で、試験の場でのテクニックみたいなもので、評価されるのは違うんじゃないか、と思っていました。
受かりたいと思って受けているはずなのに、「これってどうなの?」と斜に構えて受けていました。
また、その対策を熱心にやっている人を見て、「なんか違うくない?」とバカにして見ていました。
でも、そういうことをきちんとやっていた人は受かっていました。
受かりたい気持ちがあるのに、斜に構えていて、それでいて、全く準備をしないわけでもなく、そこそこは準備する、という素直じゃない状態で臨んでいました。
今の私から見ると、結果が欲しいのであれば、真正面から取り組むことが大事だったと思います。
全てに共通していた
この取り組み姿勢は、昇任試験にかかわらず、自分の取り組み方全般に共通していることにも気がつきました。
例えば、私が通っているお花の学校は、作品を通じて技術や表現力の評価を受ける場です。
課題の中でイレギュラーなものがあるときに、私は、普段の基本的な練習をするのが大切で、イレギュラーなものはどうでもいい、と考えて適当にやっていました。
自分が求める分野で、評価される場面に立ったときに、真正面から向き合っていない自分がいつもいたことに気がつきました。
自信の無さがあった
おそらく、それは、自分の自信の無さが理由だったと思います。
真正面から欲しいものに向き合ったときに、それが得られなかったら、悲しいし、かっこ悪い。
だから、はじめに言い訳、逃げ道を用意しておく。
だから、はじめから斜に構えている。
真樹コーチからは、すっぱい葡萄(byイソップ物語)だね、とコメントをいただきましたが、まさにそのとおり。
お花に関しては最近ちょっと変わった
ただ、妥協の講座の2回目で、お花をめっちゃやると決めていたので、実は最近はお花に関してはこの感覚は無くなっている感じがします。
花に関しては、自分がやれることはやっているという自負があるから、
仮に他者からの評価が求めたものでなかったとしても、残念だけど、大丈夫と思えるようになりつつあります。
真樹コーチいわく、これが基準を持つということのようです。
基準は自分との約束のこと。
いけばなについては、BESTを尽くすと決めている。あるときは評価されるかもしれないし、されないかもしれない。どちらにせよ、自分としてはBESTを尽くすと決めているから大丈夫。
人に評価されないことが嫌だから最初から中途半端にしておこう、ということとは違う。
また、真樹コーチから次のようなフィードバックをもらいました。
自分に対する妥協
自分のBEST尽くさなかった、それが妥協。
本当だったら自分のBESTを尽くして、いろんなものに真っすぐに取り組みたかったはず。
それをまいっか、としてきた。それが妥協。
自分の本当の気持ちを叶えることを諦めた。
「ま、いいんじゃない。」「いいのいいの、私はそんなの気にしない。」と、うそぶいている。
それらは全部自分に対する妥協。
妥協しているときは後味が悪くなったり、自信がなくなったりすることが起こる。
基準を設けてBESTを尽くせているときは、自分への信頼度が強い。
自分自身に妥協をしたことが何よりも悲しい
私は、真樹コーチのフィードバックを聞いて、自分自身に妥協をしてきたことが、本当に本当に悲しいことだなと思いました。
昇級試験は、今更受けたいわけではなく、私のあきらめの象徴的な出来事だったんだろうな。
きっと、私はそういうことをたくさんしてきたんだろうなと思います。
人にバカにされたくない(実際にそうかは分からない)、失敗したくない、そう思うことで、自分が髪を振り乱してまで欲しいものを諦めてきた。んだろうな。
自分自身の望みを諦めて、見ないふりをしてきたんだと思いました。
自分のシェアが終わったあとに、すごく悲しくなって涙が出ました。音声を後で聞き直したときも涙が出ました。
この先はこんな悲しい妥協をやりたくないです。
今度自分が本当にやりたいなということがあったら、髪を振り乱しても、かっこ悪くても、バカにされても、自分の望みに向かって取り組める自分でありたいです。
ボサボサ頭で頑張った自分を「よくやったね、私」と褒めてあげられるようになりたいです。
1回目から今回の講座で考えたことを振り返る
今回気がついたことと、前回までの講座で気がついたことが、すごく関連している気がしています。
ただ、言語化できていないので、Myコーチたちともう少し深めようと思います。
- 今回気がついたこと
自分自身の望むことを(失敗が怖いから)真正面から取り組まずに、中途半端にやってきたこと。 - 1・2・3回目で感じたこと
1回目の妥協の講座で、私は好きなものを好きって素直に言いたい!と言っていた。
2回目で、私は好きなものを好きと言えているっぽい。でもいつも何かに対して言い訳しているような感覚がある。
3回目で、がんばっているけど、、思いどおりじゃない。
その他
真樹コーチの印象に残った言葉
斎藤一人さんの名言
○○さんに全ての良きことが雪崩のように起きますに
を、めっちゃ嫌いな人に対しても、唱える。唱えて見ると空気感が変わる。
まじか?!
宿題
前回の宿題の妥協をやめる できてなかったと思ったので、引き続き取り組もうと思います。
自分に妥協する、をやめていく。
そして今回の宿題はけっこう強敵っぽい!
「妥協しない人生をおくるための10のステップ」から1つ選んで実践してみましょう。
ステップは、次の10個。
- 妥協してもだれの役にも立たないことを知る。
- 家庭内であなたが妥協していることを10個リストアップする。
- それらを排除するためにリクエスト/行動を起こす。
- 仕事上であなたが妥協していることを10個リストアップする。
- それらを排除するためにリクエスト/行動を起こす。
- 妥協することによってあなた自身が苦しめられていることを 理解する。
- 妥協から解放されることを選び取る。
- 不平不満は言わない。代わりに強くリクエストする。
- あなたを苦しめている事項を取り除くために100万円投資する。
10.ステップ1~9を一度やってみたら、もう一度繰り返す。
とりあえず、どれか1つ、やってみることにします。
年末年始は、自己基盤三昧になる?かもしれない~汗。