センス問題(クリエイティブになりたい)
センスへのモヤモヤ
最近、センスなるものにモヤモヤ中。
キレイなお花を使って、とんでもなくイケてない作品を作ったり、、(いけばな改めイケてないばな)
先生からは「君のセンスを疑うよ」とキツイ一言をいただいたり、、
そもそも、自分がお花を通して何を表現したいのか、さっぱり出てこない、、
もっとクリエイティブになりたい!!
この記事は、センスについて考え、クリエイティブへの道を手探りで考えていくものです。
センス疑い派
実は、私は、今までセンスの存在否定派、または疑い派でした。
というのは、ファッションやインテリアが好きなんですが、趣味として楽しむ範囲においては、センスが不要だったからです。
必要なのは、キレイっぽく見える法則を知ってマスターすること。
あとは、自分の好きな方向性を知ること。
パーソナルカラーと骨格診断で人生爆上がり(初めに)
↑法則を知ればキレイっぽくなります!という記事です。(オシャレ迷い子へおススメ)
しかし、しかし、この数年、趣味を通りこして いけばな をやっていると、センス問題に出くわす頻度が増えました。
そこで、そもそもセンスって何だろう、そんなことから考えてみることにしました。
センスって何だ
ネットで調べてみると
センス(sense)
1 物事の感じや味わいを微妙な点まで悟る働き。感覚。また、それが具体的に表現されたもの。「文学的なセンスがある」「センスのよくない服装」「バッティングセンス」
2 判断力。思慮。良識。「社会人としてのセンスを問われる」[類語]感覚・フィーリング・知覚・官能・五感・体感・肉感・感触・感じ・感・錯覚・幻覚・感性・感受性・美感・美意識・神経・センシビリティー
デジタル大辞泉
今回、1の意味合いをメインに取り上げます。
辞書の言葉から、私は次のように捉えました。
- 既に存在しているものごとに対しては、それが表す機微を敏感に受け取れるできること。(≒感受性)
- 自分自身が大切・好き・美しいといった何かを、具体的に表現できること。つまり、自分の世界観があって、それを具体的に表現できること。
センスは存在するのか
上記の意味から考えると、センスは存在します。
誰にでも、自分の中にある世界を具体的に表現することはできます。
ただし、何で表現をするのか、どうやってするのか、その試行錯誤は必要だし、それが本人の思うようにできるかは別の話です。
また、既に存在しているものごとについても、繰り返し、注意深く、見聞きすることで、その機微も伝わりやすくなってきます。
本を読む、絵を見る、音楽を聴く、ことで感受性が高まるというのは、他者表現を繰り返し体感する経験を積み重ねているからだと思います。
私のモヤモヤの正体
この時点で、自分のモヤモヤの正体に気がつきました。
(私は、自分の世界観があることは分かっている が、)
- 世界観がまだ曖昧なこと。
- その世界観を具体的に表現できていないこと。(世界観の曖昧さと技術と経験不足?)
クリエイティブになりたい
自分の中の世界に自由にアプローチしたいし、その中から自由に何かを取り出したいです。
それをクリエイティブと言うのであれば、クリエイティブになりたいです。
この本が、ヒントになりそうな気がします。
まだ本読んでいないので、手順や考えなど確認しつつやってみます。